私が小さかった時、夜寝る前に母が私と三歳違いの弟に、読み聞かせをしてくれました。絵本から児童書まで、母が図書館で借りてきてくれて、いろんな物語を読んでくれました。寝る前の15分くらいだったかもしれませんが、たくさんの物語に浸ることができました。続きが知りたくて、次の日を楽しみにしたことか。
私にとって、母が読み聞かせをしてくれる寝る前の15分は、幸せな時間でした。
今、ひとりの女の子の母になりました。
母がしてくれたように、私もこの子といっしょに本の世界を楽しみたいと思います。図書館や本屋さんに行くと、たくさん本があって目移りしてしまいます。この「幸せの絵本」は、先輩お母さんたちのレビューがあって、生の声がきけるのが素敵です。それをたよりに、私も本を探しています。まだ0歳の娘ですが、この本を読んだらどんな顔をしてききててくれるかな?いっしょに笑ったり、泣いたりするのかなと、娘との読み聞かせの時を想像しながら読みました。私が小さかった時に読聞かせをしてくれた本もあり、なつかしい気持ちにもなりました。
これから、読み聞かせをしたいと思っていらっしゃる方にも、もっといろんな本を与えたいとおもっていらっしゃる方にも、「幸せの絵本」をみると、探す楽しみにが増えます。ぜひ、進めたい1冊です。