「だめよ、デイビッド！」 １歳のお子さんに読んだ みんなの声

描いている内容は、本当にダメな事ばかり。
でも、どれか一つは我が子に当てはまりそうな・・・。
親は苦笑いして読んで、子供は楽しんで笑って読んで。
やっていることはいけないことだけれど、
子供は「怒られちゃうのは自分だけじゃないのかな？」と安心して、
親は「ちょっと怒りすぎたかな？」とクールダウンするのにとってもいい絵本です。

毎日最低でも三回は読まされてる位、娘の１番のお気に入り絵本☆
英語のを購入したのだけど、絵だけで内容は分かる簡単な物語。

あのミューズのCMに出てくるキャラクターの男の子が主人公。

この見るからにやんちゃな顔がとっても憎らしくてたまらない。

もうやんちゃぶりがすごくて、いつもママにダメダメと叱られてばかり。

でも最後はママがハグしてアイラヴユーって言うほのぼのした面もあるので私も大好き☆
↑このページの時は私にもたれ掛かってくるので、必ず私も娘をハグしてアイラヴユーを言います。
私が娘を叱る時よく使わせてもらってるのが絵本の中で出てくる『ＮＯ、ＮＯ、ＮＯ』っというフレーズ、『ディビーと一緒よ』っと付け加えると納得してるみたい。
『コラ〜！！』って言うよりなんだかソフトな気がして。

１歳位からは自分でも（しまったまたやっちゃった）みたいな時は自ら『ＮＯ、ＮＯ』っと話していました。
（編集部注：洋書版「No, David! 」に寄せられたレビューです。）

子どもより、反抗期の子がいるお母さんにピントが合ってる絵本のように思います。
最初からインパクトのあるデイビッドのいたずらシーン。
ページをめくるごとに、表情が悪魔のように（笑）思えてきます。
それは自分の子どものいたずらと重ね合わせてしまうから。
ですが、最後のページはキュンとしてしまいますよ！
母と子ってどんなに頭にきても、強い絆で結ばれてるんですね〜。
育児に疲れた時に読むといいかもしれません。

１歳で読み聞かせをしたときには、この本を見ると悲しくなってしまっていた娘。

２歳をすぎて、自分自身も毎日しかられていることがわかってきて、ときどきこの本を持ってくるようになりました。

「だめよ、でしょ？」

といいながら・・・・。


今はデイビッドの様子を面白がっているようです。
「デイビッドは何してる？」と聞くと、返ってくる答えはちんぷんかんぷん。

「どうして、デイビットはしかられたのか？」
ということはさすがにまだわからないよう。


娘を毎日しかっている私も、「これよりはマシ・・・」と苦笑いしてしまうデイビッド。


子供が大きくなるごとに反応が変わってくるのではないかと楽しみにしています。