うちのコは1才9ヶ月。
文字が多いので、ちょっと早いかも、と思いきや、
大のお気に入りになりました!
途中で集中力が途切れそうになることも、もちろんあります。
が、そんなとき、ところどころに出てくる「ピンポン」を
声色を変えて読んであげると集中力が戻ってきます。
最後のページには、きれいな色で、夕暮れの山を走るバスが
描かれています。
一日の終わりと、本の終わりを感じながら、ゆっくり本を閉じると、
しばらく、ジーンと余韻に浸ってから、
「あっか、あっか(あと一回)」と、読んで、と、せがんできます。
電車・建機・パトカーなども描かれているので、
乗り物好きのうちの子は、いつの間にか本棚からこの本を取り出して
1人でじーっと見ていることがあります。
主人公の運転手さんが、とってもいい人!
昭和の匂いがする街とバスだし、
読んでいる私も心が温まります。
大人も子供も飽きずにずーっと楽しめる本だと思いますヨ。