「復刻版 ちいさいモモちゃん3 あめこんこん」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

２歳の息子に読みました。パラパラと読んでみて、「これは気に入るな」と予想したのですが、やはり的中。最初に読んだ時は、立て続けに１０回以上読まされました。

雨が降るというだけで、子供はこんなに楽しいんだなあ、と一生懸命自分の幼い頃の記憶をたぐり寄せてみたりして、私もほんわかした気分になりました。

あまりの気に入りようだったので、赤い傘や長靴を欲しがるのではないかと思って、息子に、「何色の長靴が好きなの？」と聞いたら「青！！！」と迷うことなく答えていました。

「あめこんこんふってるもん」
と娘が口ずさんでいます。

リズム？歌？のような、文が多いので、長いお話の割には、楽しく最後まで見ています。

長靴、かさって、子どもには、新鮮で楽しく、嬉しくなってしまうアイテムですよね。

そんな、気持ちが伝わる内容の絵本です。

雨の日限定の、かさと長靴。
限定だからこそ、うれしくて、雨が待ち遠しくなるのでしょう。
ちいさなモモちゃんの、そんなウキウキする気持ちが伝わってきました。
モモちゃんには、やや大きめのかさも、とってもよく似合っていましたよ。

途中に出てくる歌は、モモちゃんオリジナルでしょうか。
リズミカルな歌詞なので、読んでいるだけでも、自然と歌うような調子になりました。

このレトロな表紙に惹かれて購入しました。
モモちゃんとママの庭越しのやりとりが微笑ましく、
絵も文章も可愛らしいです。
どこか懐かしく、自分がこどもの頃、長くつや傘を買ってもらって
嬉しかったことを思い出したりしました。
まだ小さいうちはガマガエルなど声いろをかえてあげたりして
読むと分かりやすくておもしろかったみたいです。
うちの母が雨がふると息子に「あめ、こんこん」と言ってます
今はあまり使わない言葉のように思いますが
息子も雨がふると「あめ、こんこん」というようになりました。

梅雨の時期に購入しました。

うちも娘なので、同じような女の子がかわいい赤い傘を持って遊んでいる姿は、とても微笑ましく、穏やかな気持ちで読み聞かせをすることができました。

文章が少し長く、ちょっとわかりづらいところがあるのですが、娘は最後まできちんと聞いています。
大人だと憂鬱になりがちな雨の日も、子どもにとってはこんなにも楽しい日なのですね。

「復刻版」とのことで、やはり名作には名作の実力があるのだなぁと実感させられる絵本です。
娘はもちろん、その先の孫へも読み継いでいける絵本だと思います。

なくてもお庭であめふりごっこして遊んでいる。♪あめこんこんふってるもん
♪うそっこだけどふってるもん
♪あめふりごっこするもん よっといで
するとそこに『いれて』って遊びにきたのは…？

繰り返しが多く、シンプルなストーリーなので、1歳以上から幼児、児童に至るまで楽しめるのではないかと思う。
復刻版の、この絵が本当に可愛くて、そして優しい。

小さな子どもにとって、雨の日は特別に嬉しい１日なんだなと、よく思う。だって、傘とか長靴とか、雨の日だけの特別アイテムを身につけられるのだから。
雨なんて降ってなくても、あめふりごっこしてしまうモモちゃんが、子どもらしくて可愛い。

最後の展開も、その表現の仕方もすごく好き。
そして、絵本の中に歌が入っているのって、いいなあ！
適当なメロディーでもいいのだけど、てれび絵本でやってた時のメロディーが気に入って、それで歌っている。

雨の季節の大好きな絵本、また一つ見つけてしまった。

２歳の娘はこの本が大好き。娘も傘と長靴には目がありません。雨降っていないのに、傘差したい！長靴はくーと言うくらいです。なのでモモちゃんにはすごく共感できたのでしょう。モモちゃんの事も大のお気に入りになりました。

真っ赤なかさと真っ赤な長ぐつ。
子どもの大好きなものです。
２歳の次男に読んであげました。
かえるさん、かたつむりさんと一緒にお散歩するのが楽しそう。
たまには雨の日にお散歩したいなと思いました。

最近雨が続くので、娘にはじめて傘と長靴を買いました。
そう、この絵本のモモちゃんと同じ。
うちもちょっと柄が入っているけど、赤い傘と赤が基調の長靴です。

雨が降る前から「かーさー」と言う娘とモモちゃんが重なりました。
やっぱりうれしくてしょうがないんでしょうね
お母さんの返事も同じで、思わずクスッと笑ってしまいました。

あめこんこん　ふってるもん

歌ってみるとやっぱり娘がニコッ。
歌大好きなんですよね。

今度雨が降ったら、一緒に傘差してまた歌ってあげようと思います。

ちょうど梅雨の時期ということで、雨の絵本を・・・と思い、図書館で借りてきました。
というか、偶然息子が引っ張り出してきたんですけどね。
私は｢ちいさいモモちゃん｣という童話も知らなかったし、
この絵本の中谷千代子さんバージョンがあるということも知りませんでしたから・・・。

文章は、主にモモちゃんのしゃべり言葉です。
私は普段登場人物を演じながら読んだりしないので、
この文章だと演じなきゃいけないように感じて、読みにくいなぁと思いました。
でも、普通に読んであげるだけでも、息子は大喜び。
歌の部分も、適当に節をつけて読んであげたら喜んでいました。
（この歌、決まったメロディーってあるんでしょうか？）

まだ、傘は上手に持てないし、カッパも嫌いな息子ですが、これで少し雨の日が楽しくなるかな？
長靴は、晴れの日でもよくはきたがります♪

余談ですが・・・
「かえる」と「がまがえる」との違いってあるんですか？
（息子だけじゃなく私も分かりません・・・）
｢ガムのかんだのににてる」かどうかも・・・微妙な絵じゃないですか？
なので、「”が”がつくかえる」のところは、あまりピンときませんでした。
でも、息子は気に入っているので、☆4つです。