おひさまが擬人化されていて、
パジャマを着て布団で寝ていたり、
起き上がって歯を磨いたり。
あまりのかわいさに、迷わず図書館から借りてきました。
2歳の娘の頭の中では、「おひさまが起きる」というのは
まさにこんな感じなんだろうな。
彼女の心には、
お布団から眠い目をこすりながら起きてくるおひさまの姿が、
すぅーっと入っていくんだろうな。
そして朝、外に出た後のたいようを見て、
「おめめぱっちり、しっかり起きたおひさまさん」と思うんだろうな。
読みながら、いろんなことが、心に浮かんできます。
おひさまを擬人化するなんて、
なかなか考えつかない!
作者の中川李枝子さんの発想に脱帽の一冊です!