2歳ごろから読んでいて今でも一人でもきゃあきゃあ言いながら何度も読んで…というよりも遊んでいます。
この本、ぐりっと丸を描いただけだし、仕掛け絵本でもない普通の本なのですが、ただの本ではありません。
無性に子どもの心を捕らえるようです。
実は最初に読んだ時は幼かったせいもあるのかもしれませんが、そこまで喜びませんでした。でも、ジワジワ〜っとツボにはまったみたいで回数を重ねるごとにどんどん喜び度がアップしました!
今では転げまわるほど楽しいようです。
描かれた丸をクリックしたりゆすったり、息を吹きかけたりしてとにかく丸で遊びます!大人やある程度の年齢の子なら「そんな、本を押したり吹いたりしてもどうもなるわけないじゃない。」と冷めた気持ちがあったりするもんなんですが、本当に一生懸命に数を数えながら丸を押してくれます!息をフーフー吹きかけてくれます!揺すってくれます!手を叩きます!何度も何度も!
私が読んであげていたときは最初から最後まで読んで「終わり」にしていたのですが、自分で読めるようになってから最後にまだ「ほら このみちを たどっていけば もういちど できるよ・・・・→」という一文があることに気づいて、「もういちどだって〜」とけらけら笑いながらエンドレスに楽しんでいます!
散々遊んだ後は「ふぅ〜っ」と満足げなため息をついています。