「おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

ジョージ大好きな娘に読みました。
まだ２歳8ヶ月なので難しいと思うのですが（文章量も２歳にはやや多いかな）、「ひとまねこざる」同様しっかりと聞いています。そしてこちらも気に入ったようで何度も持ってきます。
好きの力ってすごいですね。
チョコレート工場でジョージが実にジョージならではの騒動を起こします。
みんなジョージに優しいなー。
一体ジョージはどれだけのチョコレートを食べたのでしょう？チョコレート好きにはうらやましいかぎりでした。
楽しいお話ですよ。

今回のお話の舞台は、チョコレート工場です。
チョコは、みんな大好きでしょう。
ジョージでなくても、テンションが上がりそうです。
チョコの絵では、「バナナチョコ」の絵を見たら、子供がぴたりと当てました。
もりもりチョコを食べているジョージが、ちょっぴりうらやましかったかも・・・

ジョージが大好きな息子が

図書館にいった時に大声で

『ジョージあった！！』と言って

持ってきた絵本です。

話の内容はまだ理解してないので

それぞれのページのどこにジョージがいるか

探す・・・という楽しみ方をしてました。

すっごく小さいジョージを探し出したとき、

嬉しそうでした。

黄色い帽子のおじさんと工場にチョコレートを買いに行くお話です。

しかし、お話はそんな簡単には進みません。
知りたがり屋のジョージはチョコレートを作っている製造ラインに興味を持ち加工場に侵入、そこで見つけたバナナチョコレートに目がくらみめんどうを起こします。

最近工場見学に興味を持ち始めた娘は大喜びで「わたしはこのチョコが食べたいな！」と言いながら楽しく読みました。

２歳児にはやや長文ですが、イラストに夢中で最後まで楽しく読みました。親としては何回も読んでとせがまれると疲れてしまいます。

『ひとまねこざる』がすっかりお気に入りの２歳の息子に読んでやりました。

こちらの『おさるのジョージ』のシリーズは作者が違うだけでなく、ページ数も少なめで、ハプニングも一つ、最後はジョージが感謝され、何だか英雄？・・・という展開がほとんどのようです。

この巻でも、チョコレート工場に買い物に付き合っただけのジョージが、「しりたがり」を発揮して、工場の中に入ってしまい、機械のレバーを動かしてしまいます。そのため、チョコレートが出てくるスピードが早くなってしまいます。でも4本手のあるジョージが手伝ったので、大丈夫。最後には工場の人たちから感謝されます。

ジョージがやったことが結果的に人をハッピーにするという分かりやすい展開なのですが、『ひとまねこざる』シリーズを楽しんだ後となっては、ちょっとひねりがなさすぎで物足りない印象を受けました。それにどうもチョコレートが美味しそうに見えませんでした。

数あるジョージの絵本の中でも、息子は特にこの絵本が好きなようです。

おいしそうなチョコたちを解説するページが、一番お気に入りのようで、何度も何度も読まされました（笑）
チョコレートも、こんな風に作られるんだんな〜ってわかって楽しかったみたいです。

ジョージの起こした騒動も、自分でちゃ〜んと解決して一件落着♪
でも、ジョージにとってはその後も少〜し大変だったみたい（？）
楽しい絵本です♪