「ねずみくんのたんじょうび」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

ねみちゃんがねずみくんのお誕生日プレゼントを頑張ってつくり、みんなの力を借りて素敵にラッピングをします。

でも…

このお話の結末には笑っていいのか、残念がっていいのかわかりませんでした。
でも、とても心ひかれるお話でした。

ねずみくんの誕生日に手編みのチョッキを編んであげたねみちゃん。
プレゼントの箱に入れて包もうとしますが、なかなかうまくいきません。
みんなが次々に手伝ってくれて、どうにかつつむことができました！
みんなで一緒に渡して、ねずみくんも大喜び。
って、大事なチョッキ入れ忘れてる！
なんとも悲しそうな表情のねみちゃん。
まさかまさかのオチでした。

なかなかつつめない様子をめんどう、むつかしい、ややこしい、たいへんと似た言葉で表現しているのがとてもおもしろかったです。言葉の勉強にもなりますね。

ねずみくんのシリーズは、小さな子でもわかりやすい繰り返しの絵本でとても楽しいです。
どのシリーズもねずみくんやねみちゃんや動物達が愛くるしいです。

今回のおたんじょうびでは、ねみちゃんが一生懸命に編んだプレゼントをラッピングしようとするのですが悪戦苦闘！
なかなか上手に包むことが出来ないという流れがとても楽しいです。

やっとの思いでプレゼントが完成したというのに・・最後のページのねみちゃんの表情には大人のほうが思わず苦笑い？

こんなおちがあったんですねー。

とってもおちゃめなねみちゃん、そして無邪気にプレゼントを喜んで去っていくねずみくんの後姿！

とてもかわいい絵本です。

2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。ねずみくんシリーズは数冊目です。でも、今回は今までになく、息子がとっても楽しかったみたいです。

一生懸命作ったプレゼントを箱に入れて、みんなで箱をラッピングするお話です。ラッピングが思った以上に大変なので、みんなに手伝ってもらい、四苦八苦の末、なんとか出来上がります。でも、それをいざねずみくんに渡そうと思った瞬間、肝心のプレゼントが箱に入っていないことが判明。でも、ねずみくんはプレゼントをもらったことに感激して、喜んでいるというお話です。

ラッピングの様子がなんともこっけいで、また一生懸命なので、それが息子の笑いを誘ったようです。そして、最後の落ちも息子には伝わったみたい。でも、空の箱でもみんなが一生懸命包んでくれ、心のこもったプレゼントに素直に感激しているねずみくんがとてもかわいいです。そういう素朴さが好きですね。

文も書いてはありますが、絵だけでも十分伝わってくるお話です。
ねみちゃんがねずみくんのために編んだチョッキをねずみくんのたんじょうびにあげようと箱にいれて包もうとするのですが、うまく包めず、いろんな動物たちが順番に出てきて、包んでくれます。
最後はなんとか包めたのですが、大事な中身のチョッキが落ちてしまい…でもねずみくんは空っぽのはこをうれしそうにもって帰ります。
話はそこまでなのですが、そのあとのねずみくんの反応も知りたいなと
思ってしまいました。

ねずみくんシリーズ息子は大好きです。
私は特に、ねみちゃんのファンです！
今回も、プレゼントのチョッキが編みあがったねみちゃん、プレセントを包もうと、一生懸命だったり、困ったり、喜んだり、最後、ねずみくんの後姿を見ているねみちゃん。
ねみちゃんの気持ちが、表情ですごく伝わってきます！ぜひぜひ注目してみてください！