娘がこの本を読んだのは2歳前。正直「もったいない」はまだ分かっていないかなぁという印象。でもこの本で同じくらいに大切なこと、ばあさんって素敵!って思ったみたいです。
思いっきり怒るばあさんに最初は怖がっていましたが、ばあさんの人生の知恵で短くなった色鉛筆が虹色鉛筆になったり、みかんの皮がぽかぽかのお風呂になったりと変身していく様子に目がキラキラ!すっかりばあさん好きになりました。
ときどきしか会わないのでちょっと距離をとっていたひいおばあちゃんにも優しく(?)なったみたい。「杖かして〜」とばあさんごっこをしていましたよ。
核家族に育つことが多い今の子はお年寄りに対してどこか「異質」なもののように感じていることが多いとか…。ばあさんってパパママの知らないような知恵をたくさん持ってて素敵!そう思える本だったみたいです。