3歳の長女が幼稚園の定期購読でもらってきた絵本です。西村敏雄さん大好きな親子なので、4月に年間予定を見たときから本当に楽しみにしていました。
やっぱり面白かったです!!!
娘は「もりのおふろとバルバルさんの人の本やってん♪」とニコニコ。急いで家に帰って読むと、やっぱり面白くて親子で爆笑。その日は5回も読み、以後毎日読み聞かせをする絵本になっています。
飄々としながらも表情豊かなハットさんは娘の心を掴んだようです。娘の理想とする「キラキラ可愛い女の子」からは程遠い「髪の薄いおじさん」なのに、ハットさんの魅力に釘付けです。特に坂道をごろんと転がる場面が大好きで必ず大爆笑します。そして、最後のページまで来ると、親子で「ドーナツ食べたくなった」と言ってしまいます。
6月号なので書店では手に入らないかも知れませんが、本当に面白いので沢山の方に読んでもらいたいです。
【事務局注:このレビューは、「まてまてタクシー」こどものとも年少版 2011年6月号に寄せられたものです。】