「なぞなぞえほん 1のまき」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

３歳の娘が図書館から借りてきました。

中川李枝子さんの絵がとってもグリとグラの絵本に似ていて、
どうやら娘はグリグラと勘違いして借りてきた様子。

それでも可愛らしい絵に、
軽快なリズムのコトバあそびのようななぞなぞ、
とっても楽しめました。

娘には答えられるナゾナゾもあり、
ちょっと難しいかな、と思うナゾナゾもあり。
難しいものは、側で聞いていた８歳の長男がすかさず回答！

タンスやお洋服、めだまやきなど、
日常の身近なものが題材になっていて、
なるほどこんな遊びかたもあるのか〜と
とっても新鮮に感じました。

なぞなぞ絵本。
絵がヒントになっています。
小さいサイズなので、おでかけにもぴったり。
この手の絵本は、2回目からは答えがわかってしまうものですが、
そんなことは子供には関係ないようです。
何度もリクエストされます。

中川李枝子さんと山脇百合子さんコンビの作品、しかも娘はまだ触れた事のない「なぞなぞ」の絵本ということで借りてみました。

結果、まだ娘には早かったようです。
答えは、絵の中にも描いてあるので、よーく考えればわかりそうな結構あるのですが、集中してじっくり考えるということが、まだできませんでした。
当てられたのは「トイレ」と「かめ」ぐらい。

「なまける」「はかり」「かいものかご」「はりがね」など、まだ知らない言葉が少しあったのと、ページ数が多すぎたのかもしれません。毎日少しずつ分けて読めば、もう少し楽しめたかもしれませんが、初日で「つまらない」と思ったのか、もう興味を示してくれません。

特に難しいなと思ったのは、

ひる　なおくらき　ジャングルに
しんにゅうしてきた　二ほんあし
チョキン　チョキン
ジャングルじゅうを　とびまわり
きれいさっぱり　かたづけた　　（答え：はさみ）

また１、２年したらチャレンジしてみます。

おなじみ「ぐりとぐら」の作者コンビのなぞなぞ本です。

なぞなぞの入門には最適ではないでしょうか。

普段の生活のなかで自然に使っているものがなぞなぞの答えになっています。

それらをちょっと違う視点で考えてみるきっかけになるのではないでしょうか？

見開きの右側になぞなぞの文章が、左側にヒントとなるイラストが描かれています。

最初はイラストを見ながら一緒に考えて、

次はイラストを見ないで頭のなかで考えて、

最後は自分で問題をつくったりして・・・。

色々な楽しみ方ができる１冊です。

ちょうど大人の手のひらサイズなので、お出かけのときにぴったりです。