おこだでませんように」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 278
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  • 今読んでよかった!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    今、読んでよかった!と心から感じました
    息子が3歳の今この本に出会い読むことができたことに感謝しました

    子供は言葉に出す数倍もの事を考え、
    そして飲み込んでいる・・・
    大人の繊細でない一言一言にどれほど傷つき折れそうになっているか
    読みながら胸がぎゅってなりました

    七夕にかいたお願いを真剣に受け止める事のできた先生に感謝し
    また、万が一、笑い飛ばす大人がいたときの不幸を想像しただけで
    背筋が寒くなりました

    子供の声に真剣に耳を傾けるよいきっかけになりました
    時々手に取り読みたい絵本です

    投稿日:2010/06/23

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    5
  • 反省・・・

    小学校に入学したばかりの男の子ですが、
    家でも学校でも怒られてばっかり。

    「おこだでませんように」と一生懸命願いを込めて、
    七夕のたんざくに書き込みます。


    採った昆虫を見せて女の子を泣かせてしまったシーン、
    恐らくお友達に頼まれて給食をお椀いっぱいに
    盛ってあげているシーン、
    サッカーの仲間に入れてもらえなくて、
    友達にキックして友達を泣かせてしまったシーン、

    それぞれ先生に怒られているシーンが描写されていますが、
    冷静に見ると、
    彼もそれなりに理由や思いがあって、やったことなんです。


    いつも3歳の息子に怒ってばっかりの私。
    ついカッとなってばかりで、本当に反省。
    これからは、怒る前に、どういう気持ちでそうなったのか、
    どういう理由があったのかを、きちんと考えてあげようと
    そう思わせてくれた一冊でした。

    一方、この本を読んだ3歳の息子も、
    自分に重ね合わせて、
    何回も何回も読んでいたみたい。
    最後の「七夕さま、ありがとう、ほんまに ありがとう」の
    ページは、ほとんど暗誦できるくらいになってしまいました。

    投稿日:2010/08/23

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    1
  • 下調べなしで借りたら泣きました。

    もうすぐ4歳の息子に読みました。

    下調べせず「おこだで?」ってなんだろう?と思いながら図書館で借りました。
    結果・・・短冊でお願いを書くところで涙腺が爆発しました(笑)
    周りに家族がいるタイミングで読み聞かせをしていたので、必死に堪えましたがダメでしたね。。

    息子は「どうして泣いてるの?」と言いながら一生懸命涙を拭いてくれ、最後まで大人しく聞いてくれました。
    やんちゃ盛りの3歳児に怒ってばかりの自分に反省しました。
    最近怒ってしまってるな、子供に優しくできないな、と悩んでいるお母さんに是非読んでほしい1冊です。

    投稿日:2023/07/10

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  • 私が欲しくて買いました

    ためし読みで思わず購入!声がつまりそうになりながらなんとかよみました。三歳の時はまだ早いなと思ってやめましたが、やはり私が欲しくて四歳の息子へ購入。息子に「おこだでませんように」と七夕のお願いされないように私がこれを読んで改めたいと思います。

    投稿日:2014/10/23

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  • 大人に効く

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    保育園の七夕祭りのときに、読み聞かせの会で読んでもらいました。
    娘を抱っこしながら読み聞かせを聞いていると、親の方が「ジ〜ン」というか「ず〜ん」ときました。
    怒られてばっかりの男の子が、七夕のお願いで一生懸命書いた言葉。やんちゃ盛りで、怒ってばかりの男の子のお母さんなら尚のこと効くんじゃないでしょうか。
    しかし、うちの娘はわりとやりやすい方で、家でも保育園でも怒られることはあんまり無くて、おそらく読み聞かせを聞いても、「いつも怒られている男の子のお話」ぐらいにしか感じなかったかもしれません。
    いずれにしても、母親に何か気付かせるための絵本で、子どもがすごく楽しく読める絵本ではないかもしれません。

    投稿日:2012/07/23

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  • 泣きそうになった

    主人公の男の子が家でも学校でもおこられてばかり。
    ほんとはええこやねっていわれたいのに。。。
    7月7日の七夕に学校で短冊にお願い事を書く授業があり、
    お友達はサッカー選手になれますようにやピアノが上手になりますようにと書いてるのですが、男の子は。。。
    1年生になって教えてもらった平仮名で一生懸命考えて書いたお願い事は。。。

    長男にと思って借りてみたものの、初めて読んだ時は読みながら
    私自身が反省し、お兄ちゃんになってから長男を叱る事が増え
    我慢させることも増えてるのに、もっと甘えさせてあげる時間を
    作ってあげないと。。。と私が泣きそうになりました。
    旦那にも、コレ泣きそうなるから読んでみって読ませたら
    ほんまに泣きそうなるなぁって言ってました。

    兄弟姉妹が出来て、上の子を叱ったり我慢させたりしてしまうのは
    ある程度は仕方のないことと年齢的なこともありますが、同じような
    境遇のお父さんお母さんに是非読んで頂きたいと思いました。

    投稿日:2012/03/02

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  • 涙か出ちゃって・・・

    • アイ君さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子2歳

    全ページ立ち読みでたまたま見つけた絵本。
    そんな気なしに見ていたのですが、
    「おこだてませんように」との願いを書いたこの主人公に
    先生が語りかける場面で思わず涙が。
    ママの最近怒ってばっかりだったなぁと反省しました。
    この絵本を見たらみんな少しの時間でも子供にやさしくできる時間が作れるような気がします。

    投稿日:2011/05/04

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  • ちょっと泣けます

    小学校に入って、妹ができて、家でも学校でも叱られてばかりのお兄ちゃん。でも、そんな怒られる行為にも理由があるんです。理由を聞いてあげたくなる本です。最後、七夕の短冊に書いたお願いを見て、幸せな結末になって読んでいる私も幸せです。3歳に読み聞かせたら「みじかっ!もう終わり?」と言われましたので、3歳〜小学校低学年までOKだと思います。

    投稿日:2011/03/17

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  • とても温かい気持ちになります

    • よもさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    すっごく魅力的な男の子なんだけど、
    自分の息子だったり、身近にいると、ついついその良さを見過ごしてしまいそうになる…
    子どもの本当の良さをちゃんと伸ばしてあげられる母親になりたいな、としみじみ思いました。

    「ぼくはわるいこなんやろか」
    という心のつぶやきが、心に刺さります。

    わが子ってすっごく大切な宝物なのに、
    かわいくてかわいくて仕方ないのに、
    日々の暮らしに追われる中で、ついつい表面的にしかってしまう自分を反省しました。

    読みながら、じーんとくるお話です。

    子育てに奮闘する私たち親が読んでおきたい絵本だと思います。

    3歳の娘もとても気に入り、何度も「読んで」と持ってきました。
    ラストがとても温かなので、その温かさが子どもにも伝わるのかな。

    投稿日:2010/11/09

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  • 子どもの気持ち

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    子どもの気持ちによりそったお話だと思います。
    忙しい時に読むといいかもしれません。
    きっと子どもより大人の方が読んだ後、考えてしまう絵本だと思います。「自分も怒りすぎていたかな?」とか「ちゃんと話を聞いてあげなかったかな?」と。
    小学校にはいったばかりの男の子はいつも怒られてばかり・・・。どうやったら、おこられないですむのだろうか?
    ここまで追い詰められてしまった男の子が、とても不憫です。
    自分の本当の気持ちを言えないでいる男の子が短冊に自分の気持ちを書きます。何とも健気で不器用!
    どんなに忙しくても頭ごなしに叱ったり、決め付けたりしないで、後でもいいから、そっと子どもの気持ちを聞いて受け止め、フォローできるように・・・と読むたび自分に言い聞かせます。

    投稿日:2010/09/09

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