子どもを必死に大事にしているつもりで、
実はその子自身には全然目が向いていない、
その子の本当の気持ちに気がつきもしない、自己満足な親。
でも、その一生懸命さは感じているから、
本当の自分は受け入れてもらえないんじゃないかと不安で、
息苦しく思っていても、受け入れる優しい子ども。
どちらもきっと間違っているのだけれど、
いいえ、親こそが間違っていますが、
そんな歪な関係の重圧は、子どもにばかりどんどん圧し掛かり、
小さな小さな優しい心は爆発してしまいます。
過保護は優しさではありませんよね。
色んなことと出会うチャンスを奪ってしまいますから。
子どもを守ることで、安心したいのは親自身。守っているのは親の心。
他人事じゃないぞ、我が身を振り返ってみなければ。
こんなセリフ言わせないように、こんな泣かせ方させないように・・・
と考えさせられました。
娘は単純に、大好きなシリーズで面白かったようです^^