3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。腕白で言うことを聞かない息子にいつも怒鳴っている私の気持ちを表しているのではないかと読んでやりましたが、おおはずれ。ちょっと難しい本でした。
男の子が手紙を書き、それをポストに投函しようと散歩に出かけます。しかし、空には爆撃機、陸には戦車や兵隊。なんだか穏やかではありません。そしてポストに投函しようとすると男の子に暴力を振る子が。「やめて!」の言葉だけで暴力を止めさせ、ポストに投函でき、家へ帰ります。その帰り道、兵隊に見えたのはプレゼントを持ってきた仮想隊?戦車だと思ったけど、実は廃屋を壊して裏の畑を耕している?爆撃機だと思ったら・・・。
なんだか不思議な話です。ちょっと無理がある展開でもありますが、平和を願い、それを暴力ではなく解決することができるというメッセージでしょうか?それとも、暴力に見えるのはある一面性であり、その裏側をちゃんと見つめなくてはならないという教えでしょうか?いずれにせよ、3歳の息子には難しすぎて、その意味もストーリーの展開も理解できなかったようです。