イヤイヤ期を迎えたお子さん、お母さんにオススメ☆
なんだか和む、ホッと息を抜けるような絵本です。
親も子も!
「じてんしゃのまき」「せんとうのまき」「そうじのまき」「ふとんをほすのまき」の4編。
きかんぼうのフンガくんはすぐにへそを曲げたり、じだんだふんだり。
4編全て、フンガくんがカンシャクを起こすことから始まります。
けれど、お母さんは全然取り合わず、いつも平然。
それどころか毎回、カンシャクを起こしている間にお母さんの姿を見失ってしまって、懸命に探すことになるのです。
ついには、何にカンシャクを起こしていたのか忘れちゃって・・・。
いつのまにかケロッと立ち直る。(*^_^*)
その繰り返しです。
カンシャクに平然と顔色も変えないお母さんはカンシャクが収まった頃に確信犯的に登場し、フンガくんの気持ちを変える一言。
お母さんは上手の上手です。
きかんぼうフンガくんがカンシャクを起こす度に息子はケラケラ笑ってます。
自分も同じような時、あるのにね〜(>_<)
フンガくんがケロッと忘れる度に私はププッと笑い、和んでます。
子どものイヤイヤに正面から向き合うことも必要だとは思いますが、状況によってはフンガくんのお母さんのように切り抜けるのも有りですよね。
昭和のかおりがするフンガくんの生活にも、なんだか癒されますよ。