「サザンちゃんのおともだち」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

かこさとしさんの絵本では海外が舞台になっているお話を初めて読みました。大好きな動物にたくさん登場してもらうためにアフリカを題材にしたとか。
学校に通うサザンちゃん、帰りにはお友達の動物たちに学校で教わってきたことを動物たちに教えてあげています。
こどもって、教わってきたことを得意げに話すのって好きですよね。それが上手に表現されています。
算数、音楽、体操、お絵かき、苦手な勉強もこれを読むと楽しくなるかもしれません。こんなふうに勉強できたらいいですね。
最後に１００点がついたのか気持ちがいい終わり方でよかったです。

サザンちゃんはアフリカに住んでいる女の子。私はこのサザンちゃんちゃんたちの顔をみて、娘は何か言うかと思ったのですが、何も言いませんでした。娘はそれよりもサザンちゃんが動物たちの先生になって、動物たちに教える場面があるのですが、そこでの動物たちの反応に大笑いしていました。また、動物たちが描いたサザンちゃんの似顔絵をみて笑っていました。
踊りの場面など歌うところがけっこうあるのですが、音程も分からないので私は適当に音程をつけて、歌いながら読みました。動物たちがみんなサザンちゃんを信頼してついていくところを見て、サザンちゃんのやさしさを感じました。

初め、あまりかわいい絵ではないので（ごめんなさい！）、子供達が気に入るかな？と思っていたのですが、意外にも子供達には好評でした。
（じつは、この間また借りてきました（笑））

お話はとても面白く、特に歌の場面では子供達が大笑い♪体操の場面では下の子（３歳）が「これ違う〜！（笑）」とゴリラを見つけて笑っていました。

どこが良いってうまく言えないのですが、何度読んでも楽しいなと思います。
子供が生まれてから、かこさとしさんの絵本を沢山読むようになりました。この絵本もお気に入りの１冊となりました＾＾