先日、義母から子どもにプレゼントしてくれた一冊です。
親しみを感じるタイトルと、内容も愛情に満ちあふれている素敵な本だと思います。
2匹のウサギのお話ですが親子ではなく、この2匹はお友だち?でしょうか。お互いを信頼し合い、思いやる気持ちがとてもよく絵本に描かれています。
この本を読むときは子どもとちょっとすれ違った時にも読んでいます。
毎日子どもと接していると、「今日もよく頑張りました!楽しい一日だったね」で終わるときもあればいう事を聞かず、ぐずっている子どもを心を鬼にして叱って終わる、「今日はお互い大荒れの日・・・」という時もあります。一日の終わりに子どもへ叱った後の愛情のサインを出してあげなかった・・・!と反省の意味を込めて、この本を寝かしつけ時に選びます。一日の終わりを悲しい気持ちから嬉しい気持ちに変えたい思いで。。。
ぐずりかけの娘も大人しくなり、「ちびうさぎ、ねちゃったの?」と話に聞き入り笑顔になります。最後に子どもに、あなたのことを大事に思っているよ、と伝えるようにしています。
愛情表現が相手(子ども)にうまく伝わってほしい時、この本に頼っています。
また、子どもが成長して、お友達や大切にしたい人ができたらこの2匹のウサギのように思いやりの心で相手に接してあげてほしい・・・そう思いつつこの本を今日も子どもと読んでいます。
義母にも感謝です。