「めいさくのたからばこ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

物語の名作・・ほんとのところは、シックな絵本で
取りそろえて娘に読んであげたいところではあるのです。
でも、大人の私が「この絵が素敵だなあ」と思っても
ちびっこである娘にはその絵のよさがなかなか感じ取る
ことができないようで。
ならば、まずは娘が好みそうなかわいいお人形で物語に
馴染んでもらおう作戦（笑）。
それからまたシックなものに触れてもらおうかと思いました。
作戦通り、娘はしっかりお話を聴いておりました（もっと
聴かせてもっと聴かせて、と立て続けに読まされました）。

物語の最後が原作よりも残酷でなかったりして、その辺も
私としては若干不満があるのですが（残酷さもあった方が
いいと思うので）、なにはともあれ、娘が喜んでくれて
よかったです。
娘は「ライオンとねずみ」のお話が一番よかったそうです。
怖そうな動物が怖くなかったからよかったのかな？

「さんびきのこぶた」「うらしまたろう」など、世界と日本の名作１２話が収録されています。
絵ではなく、かわいい人形の写真です。
オールカラーで、これだけのお話しが載っていて、このお値段はお値打ち（笑）

ずっと日本の昔話の絵本が欲しかったけど、なかなか好みの絵柄のものが見つからなかったので、これを見つけて嬉しかったです。

６歳と３歳の息子たちも喜んで読んでます。

カバーをはずすと、本の角が丸くカットされているのもいいです。

シリーズに「こどもに人気のめいさくたからばこ」もあるので、そちらも購入しようかなと思ってます。

私は実のところ本を読むのがあまり好きではありませんでした。
でも、子供にそれではダメだと思いせめて名作と言われるものだけでも…と思って見つけたのがこれ。
たくさんの物語が一冊にまとまっていて、でも、決して要約されたものではなくしっかり載っていて、絵は要点になる部分のみが描かれていますが、絵の少なさが逆に絵にないストーリーの部分の想像をさせやすくなっていると思います。このシリーズはお勧めです。
言葉の発達が遅れる娘たちにも、物語を読みながら、私の言葉で子供たちに合わせて読み聞かせ出来たので、子供もよく聞いてくれました。