「らいおんのがお＜復刊傑作幼児絵本シリーズ 4＞」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

このお話のライオンがとっても不器用な感じがかわいかったです！！皆と友達になりたいのに、うまくできないのがもう、キュンキュンでした！！最後にはみんなと仲良くなれたのを見てうちの子は、「よかったね〜！」って言っていました。
【事務局注：このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

はっきりした表情の表紙に惹かれて選びました。

らいおんの　がおは　いじめっこ
だれも　あそぼうとは　しませんでした

バナナを拾ったがおは、
「これをあげたらあそんえくれるかな？」
でも、やっぱり声をかけると逃げられます。
「こらっ、にげるとたべちゃうぞ」とつかまえるのですが、
物でつったり、脅したりっていうのが、個人的にひっかかりました。
大人なら、がおの不器用さも伝わりますが、
結論的に「バナナをくれたからいい人」という印象が残る感じが
しました。
【事務局注：このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

本当はみんなと遊びたい「らいおんのがお」。でもいじめっこだから、みんな近寄ってきません。
「あそばないとたべちゃうぞ」とか「にげるとたべちゃうぞ」って脅してしまいます。あ〜そんなんじゃ駄目だよ・・・と読みながら思います。でも最後は、みんな仲良くバナナを食べて「ありがとう」とお礼を言われてニコニコしているらいおんのがお。
子どももこの本を読んで、みんなと仲良く遊ぶには・・・って考えてくれると思います。
【事務局注：このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

強いから、怖いから、友達がいなくて寂しいライオン様のお話です。
脅迫して強制的に友達を作ろうとするライオン。心配だなあ。
でも、最後のみんなのにっこり笑顔をみたら「あ、ほんとに友達になれたんだ」と伝わってきました。
強ーい男の子にお勧めします。
【事務局注：このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】