子どもにはまだ理解できないかもしれない、
でもいつか伝えなくてはいけない日本に起こった出来事だから
と思い読み聞かせました。
(そして、この子が産まれたのが
ちょうど8/6ということもあったからです)
目を背けたくなるような話ですがやさしいタッチのイラストに
分かりやすい文章で絵本として描かれていたのが読みやすかったです。
子どもは悲しい話ということはよく分かったようで
とてもショックを受けて泣いてしまいました。
国と国とが喧嘩をするとこんなに恐ろしい、
みんなが悲しむようなことになってしまうんだよ。
喧嘩はよくないよ。ということを教えてあげました。
「ずっとずっと一緒にいようね。」
とぎゅっと抱きしめてあげました。
最後のページのような気持ちに
世界中の子どものみんながなってくれたらなぁ
と本当に心から思いました。
世界の大きな出来事も一人一人の人間の心から出来ていると思うし、
自分は戦争を知らない時代の人間だからといって逃げないで
こうした絵本があるんだから
しっかりと子どもに伝えていきたいと思いました。