何もない地平線…そこからキノコのような出っ張りがどんどん成長し…おとなり出てきた膨らみを食べる…するとそこから小さな球が出現…球はどんどん膨らみまるでビッグバンのようにはじけたところでUFOのような物体に変身…四方に飛び散ってまた元の静寂に戻る…
と思ったら最後にまた…
いきなり書店で見たなら買うのには勇気がいるでしょうね…
読み聞かせをするにもまずは読み手がこの抽象的な絵と短い擬音だけのテキストを自分なりにキャッチし、面白いと感じることが 必要でしょう…
見開きページで 全15場面…それぞれゆっくりと時間をかけ、場合によっては自分なりの擬音に換えたり追加したりするほうが自然体で読めると思います…
新宿で画家の元永定正展を見たとき、その作品の数々が思っていたよりとても大きくて、その美しさと迫力にびっくりしたけれど、それはまた別な話…