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子供たちがそれぞれ3歳と5歳になる少し前から読んでいます。自分自身が子供のころに読んだ記憶があって、強い印象だけが残っていました。ずっとわが子にも読みたいと思っていたのですが、絵の雰囲気から上の子が年中になるまで待っていました。ちょうど保育園の年長さんが「半日村」の劇をやったこともあり、娘の中では入りやすい時期だったのでよかったです。 大好きな人のために勇気をふりしぼる。無敵時代を終えて、怖いものが増えてきた年頃、一人で乗り越えたい気持ちが出てきた年頃で、内面の成長を自分に重ねながら読めるのではないかと思います。
投稿日:2013/09/27
子供のころ国語の教科書で勉強したお話。 怖がりの子供が夜中に医者を呼ぶために外に飛び出していくシーン、 そしてモチモチの木に灯がともるところは感動します。 優しさや勇気を教えてくれる名作です。
投稿日:2011/11/05
じさまと2人暮らしの5歳の豆太は、とても臆病。夜中に一人で雪隠にもいけない。雪隠は外にあり、そこには大きなモチモチの木がおばけにように立っているからだ。じさまは真夜中でも豆太のために起きて雪隠に連れて行ってくれる。霜月二十日の丑三つ時、モチモチの木に火が灯り綺麗だと聞いた晩、豆太はそんなの怖くてとんでも無いと思ったが、その夜、じさまの苦しむ声で目を覚ました…。 私も子どもの頃に読んだ絵本です。切り絵がため息をつくほど美しい。言葉遣いが難しく、娘に分かるかなあと時折質問しながら読み、「〜ってなあに?」と訊かれれば、読んでいる途中でも答えています。でも絵もあるし、何となくわかっているみたいです。読んで、と持ってくる回数も多いです。
投稿日:2009/09/20
この切り絵の美しさ、内容のよさに大人になって気づきました。子供の頃は、黒い絵や人物が恐く感じられ、勝手に恐いお話だと思い込んでいました。 偶然娘が「花さき山」をもらい、とても気に入ったので、この「モチモチの木」も読んでみました。娘はどちらの絵本も全く恐がることなくお話を聞いていましたね。 娘は特に感想を言ったりはしませんが、何かは感じ取っているようです。これがこの絵本のよさかもしれません。じっくりと心で感じ取ってもらえればなぁと思います。 大人が読むのもいいと思います。心にしみる絵本です。切り絵もとてもすばらしいですよ。
投稿日:2009/05/10
題名といい、内容といい、絵といい、 私の中では最高の絵本の一冊です。 5つの豆太はおくびょうです。 夜中にひとりでトイレにいけません。 うちの息子も一緒です。 豆太がじさまにしがみついている表情、しぐさ、 じさまの大丈夫だよという表情が もう胸にズンときます。 私自身、子どものころから好きだった本ですが、 親になって読み返してみると さらにたまらない気持ちになります。 「やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、 きっとやるもんだ」 最初のほうのページは色が少ないのですが、 最後、豆太がやり遂げた後、じさまにしがみついている絵は 暖かく、ホッとします。 息子にこれを読むと、 じさまに負けないように? 私に甘えるようにひざの上にのってきます。 4歳ごろから読んでいます。
投稿日:2009/05/13
かれこれ、2〜4歳の頃から、我が家にあって あった頃から、何となく読んで上げていました。 少し、絵が怖がるかなぁ〜と、思ったのですが 意外や意外、この絵本だけは毎回、何歳になっても最後まで隣で黙って聞いています。 登場人物が少なくシンプルで、孫と祖父が布団に入る場面や、モチモチの木が光り輝く場面、 祖父が苦しむ場面、孫が必死になって夜道を走る場面などは ジィ〜っと見ている、子供の様子がかわいらしいです。 ひょっとしたら、豆太を自分と投影しているのかも知れません。
投稿日:2008/09/11
日本語の絵本が置いてある図書館で、なつかしさのあまり手に取った本でしたが、娘がどんな反応をするかは、正直なところ不安でした。私が小学校の低学年のころ、父が買ってきてくれたこの本・・・当時は、独特な切り絵の雰囲気が怖かったという記憶しか残っていませんでしたが、再びめぐり合った今、お話の素晴らしさはもちろんのこと、じさまの優しい眼差しに吸い込まれていくような感動を覚えました。声に出して読んでみると、民話のような語り口で、耳にも心地よく響き、安らぎを感じました。同時に、方言や古い言葉も多く使われているため、4歳になったばかりの、しかも、日本語の環境にない娘にとっては、かなり難しい内容だろうな、と思いました。しかし、1度読んだ後に、即「もう1回読んで」と娘がせがんだのは、おばけの本でも、こぐまちゃんの本でもなく、この絵本だったのは、嬉しい驚きでした。その後、じさまがしゃがんで豆太を抱くように、ぬいぐるみのプーさんの両足を持ち、じさまの言葉をまねて、「しょんべんかい?」と言いながら、トイレごっこをしていた娘の無邪気な様子からは、どれだけこの本の内容を理解しているかはわかりかねますが(!)、それでもモチモチの木に灯がともる絵には、うっとりとした表情を浮かべ、じさまが豆太をやさしく抱きしめている顔にも、静かに微笑んでいました。そして、「Jは、勇気があるからモチモチの木に灯がともるのが見える?」と聞いてきたり、「Jは、ママがついてこなくても、1人でトイレ行けるよ。だっておねえさんだもん。」と、嬉しそうに話したりしていました。親としては、娘がおもらしをするたびに叱ってばかりいた自分を反省し、じさまのように、娘の弱さも温かく受け止め、包み込んであげられる、本当のやさしさを身に着けたいと思いました。
投稿日:2008/07/17
お話の内容はとても好きなのですが、やっぱり表紙が怖いんですよね…。 私も子どもの頃に読んでもらったようで、母からお話の内容を要約してもらったことは何度もあるのですが、記憶になく…、表紙が怖くてなかなか読み直せずにいました。 大人になってから読み返すと、全く怖くなく、なんであんなに怖がっていたのかなと思うくらいです。 もしかしたら、豆太の気持ちがわかりすぎて、暗闇を怖いと思う気持ちから、この本を嫌っていたのかもしれません。
投稿日:2024/01/15
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