ネッドくんは運がいいのか悪いのか・・・
嬉しいことの後にびっくりするような悪いことが起こるんだけど、それをうまく切り抜けられるような幸運がめぐってくる・・と思いきやまたピンチが訪れる・・・みたいな繰り返しの絵本。
ネッドくんに訪れるピンチには大人も思わず「え〜っ!?」って声が出そう。
1ページめくるごとにラッキーとアンラッキーを繰り返すのでページ数は多いですが、文章は最小限におさえられていてスピード感があり、展開が速くあきさせません。
むしろ「もっと続いてほしい」とおもうほど。
一枚一枚がポスターにしたくなるような素敵なイラストと、リズム感のある文章がとても気に入っています。
4歳半の娘もすぐに気に入って「もう一回読んで!」と何度もせがまれました。