5歳のみいちゃんが一人でおつかいに行く様子が
みいちゃんの目線でとても丁寧に描かれています。
4歳の娘も、最初から最後までみいちゃんを見守るように真剣にお話に入り込んでいました。
じてんしゃが「ぴゅるーん」と通り過ぎたり、
むねが「どっきんどっきん」したり。
絵本の中にたくさん出てくる擬音語や擬態語が
それぞれのシーンにぴったりで、臨場感たっぷりなところが大好きです!
大人もこどもも感情移入しながら読めるベストセラーですが、
きっと自分を重ね合わせながら読めるので、
4歳、5歳の子どもにぜひ読んであげたい作品です。