あしたもともだち」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

あしたもともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2000年10月
ISBN:9784032320305
評価スコア 4.85
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みんなの声 総数 116
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  • 本当は優しいオオカミ

    大の仲良しの、キツネとオオカミ。
    オオカミが倒れているクマを発見し、誰にも内緒で看病します。なぜって「優しいオオカミ」だなんて思われたら恥ずかしいから・・・。それを知らないキツネは、突然オオカミがいつものように遊んでくれなくなったものだから、気が気ではありません・・・。

    オオカミさん、とても優しい心の持ち主ですね。娘もそんな恥ずかしがり屋のオオカミの気持ちを理解したようでした。
    キツネの気持ちもものすごーく分かります。昨日まで一日中遊んでいたのに、「なんで??」ですよね。心配で心配でたまらないキツネの気持ちが伝わってきます。
    でも、最後にオオカミの優しさに気づいて、キツネとオオカミの友情も更に深まったんじゃないでしょうか。こんなお友達がいたら本当に素敵ですね。
    何度も読み返したくなるような絵本です。末永く付き合えると思いますよ!

    投稿日:2009/10/28

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  • オオカミかっこいい!キツネもステキ!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    ともだちやのシリーズに、はまりつつある私。
    そんな私に影響されて、娘もはまってきました!

    いいことをすると、つい言ってしまいたくなる私。
    気づいてくれないかな〜と思ってしまう私。
    何だか、心が貧しいような気がしてしまいます…。
    だから、この絵本を読んで、オオカミってかっこいいやつだな〜と思ってしまいました。
    なかなかこんな人はいませんよね。

    そして、ステキなのは、キツネ。
    オオカミのことを考えて、知らないふりをしてあげる。

    この2人の友情は、本物ですよね。

    大人になり、私にとってこういう友達が身近にいない気がします。
    ちょっと寂しい気がしたり…。

    今は、まだ、親に甘えている娘ですが、だんだんと友達との関係が1番大切に感じる年頃になってきます。
    そのときに、娘にもこんなステキな友達ができるといいな〜。
    私としては、これが娘に対する1番の願いです。

    投稿日:2009/07/10

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  • 共感!

    ともだちシリーズは、どの作品も共感できるところがあるので大好きな絵本です。
    この絵本も、自分に対する周りからのイメージを気にするあまり、オオカミはクマを看病しにいくことをキツネに告げることができません。
    「べつに周りからどう思われてもいいのに」と言えるのは、私が大人になったからですかね。
    子どもの間は、周りの目ばかり気にして、なんだかしんどかったような気もします。
    大人になるのも悪くないなと思わせてくれる絵本でした。

    投稿日:2023/10/18

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  • 優しいともだち

    4歳息子がこのシリーズを気に入っているので、手に取りました。オオカミさん、めっちゃいいやつ!と思いましたが、オオカミにしてみればそう思われたくないはず。大切な友達のキツネにだって。だから、それを知っているキツネはオオカミを褒めたりしません。ただ、優しいオオカミの友達であることを誇りに思っているようです。

    投稿日:2023/02/28

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  • 友達って、こういうのだね。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    僕の友だちオオカミさんは、かっこいいし頭もいい。オオカミさんと遊んでいると時間が経つのも忘れてしまいます。そんなキツネなのだけれど、このごろオオカミさんに避けられているみたいで不安になってきて・・・。シリーズを通して読むと、キツネとオオカミとの関係が様々な出来事を経て、友だちっていいなと改めて思います。

    投稿日:2021/01/28

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  • ともだちやシリーズの中で、初めて読んだ本です。
    シリーズの他の作品も読みたくなりました。

    ワルと思われたいオオカミくん。冒頭からクマさんのからかい歌を歌う(というより悪口を言いふらしている感じ)のですが、クマさんがピンチになると、隠れてこっそり看病に行きます。誰にも言わず、やさしいオオカミくんです。

    キツネくんは悲しんで「ぼくよりいいともだちができたの?」と直球で詰め寄ります。キツネくんのこの正直さが素敵です。そして事実を知ってからもオオカミくんを思いやって、何も言わずにいる優しさも素敵。

    オオカミくんも、ワルを装いたいなんて見栄がなければ、もっと簡単な話で済んだのでしょうが、変なプライドを捨て、自然体でいることはとても難しい事ですね。

    からかい歌を歌われたクマさんが傷ついていなきゃいいけど、と少しだけ気になりました。冗談だとわかってはいても、ちょっとは傷つくような力が言葉にはありますから。

    投稿日:2019/10/05

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  • 理解して尊重してあげること

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    ともだちシリーズで、一番好きな作品です。

    キツネに隠れて、怪我をしたクマの世話をしてあげるオオカミ。
    本当は優しいのに、変にプライドが高くて(?)恥ずかしがりやのオオカミはそのことを知られたくない。
    そんなオオカミの性格を理解して、知らないフリをして「あしたもともだち」でいてあげるキツネ。

    どっちも素敵でいい奴だなぁ〜としみじみ思いました。

    相手を理解すること。それだけじゃなく、尊重してあげること。
    そうすることで、友達って長続きしますね。
    そして、大人でも案外難しい。それをこのキツネは上手にやっています。

    まだ幼児の息子には深いところまでは理解できてないみたいです。
    それでもいつか、友達関係で困った時にキツネとオオカミのことを思い出してくれればいいなと思います。

    投稿日:2015/10/09

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  • かっこいいオオカミ

    本当はやさしいガキ大将みたいなオオカミです。

    普段はクマのことをからかいつつも、そのクマが怪我をしているのを知ると、懸命に世話をします。しかもそれを周囲に、仲良しのキツネにすら知られるのが恥ずかしいという照れ屋。

    一方のキツネはオオカミが遊んでくれないのが辛く、焼きもちをやきます。でも最後にオオカミの行動に気づいたときには、自分の嫉妬心を恥じ、以前よりももっとオオカミが好きになります。

    男らしい格好よさのある話です。おすすめです。

    投稿日:2012/06/23

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  • 「ともだち」の試練

    ともだちシリーズはシリーズが進むにつれて
    「ともだちとはなんぞや」というテーマがどんどん
    掘り下げられていっている気がします。

    いや友情も愛情もひっくるめての人と人との付き合い方、かな?

    だからともだちシリーズを読むと、みんな誰しも自分の人生に
    「あるある」なことが出てきていろいろ考えることがありそうです。

    なので、実は絵本もさることながらみんなのレビューが
    とってもおもしろい!!
    みんな「ともだち」でいろんな経験をしてるのね〜。

    一筋縄でいかないのが「ともだち」

    時には誤解をしたり、隠し事をしてしまったり、
    うたぐったり、ごまかしたり。
    良かれと思っても裏目にでたり・・・。

    今回はオオカミがキツネに内緒でクマの看病をすることで
    ひと波乱ありますが、読者からはオオカミの気持ちも
    キツネの気持ちもよくわかっちゃうだけに切ない切ない!!

    時にこういう試練が友情には降りかかります。
    でもそれを乗り越えたとき二人の友情はより強固なものに!

    息子や娘たちが「ともだちとは・・・」ってなやみ始めたら
    是非このシリーズとともに「みんなのレビュー」も
    読ませてあげたいなと思っています。

    投稿日:2012/06/27

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  • こっそり善行するおおかみくん

    おおかみくんときつねくんは仲良し。でも、ある日、倒れた熊を発見し、看病するおおかみ。
    でも自分が良いやつだと思われたら恥ずかしいからときつねくんにうそをつきごまかして、熊のお見舞いに
    毎日行くおおかみくん。でもそれに気づくきつねくんは、最初は他の友達ができたのかと心配しますが、
    真実がわかり、おおかみくんに対する誤解がとけて一安心。

    しょんぼり別れるきつねくんに、「あしたはちきゅうのはてまでもいっしょにさんぽしてやるからな」と
    心でつぶやくおおかみくんにキュンときます。きつねくんが尾行で真実を知っても、しゃべったりせず、
    黙っておおかみくんに対したのも良かったです。とてもほのぼのして家族全員で一緒に読みました。
    明日も友達でいたいと思える人がいるというのは、素敵なことですね。

    投稿日:2012/06/03

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