「チョコレートパン」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

図書館で借りてきてよみました。
チョコレートの表紙にひかれて手に取りました。
さすがナンセンスの長さん。つぎつぎにチョコレートの池？に入り込んでくる様子はおもしろい。そして最後の展開にはびっくり！！
ただ娘の反応は「ふーん」という感じで、いまいちだったかも。

へんてこでおいしそうな楽しいお話でした。チョコレートの池なんて夢のような話です。入って出てきたパンをパクッと食べたらおいしいだろうな。「動物まで入っちゃうの？」と息子がびっくりしていました。池に入ってる動物の形をみて、これがうさぎでこれがたぬきかな？と真剣に見ていました。
いろんな動物が入りたそうにしていますが、池から声がしてパン以外断られています。池がしゃべってるのか、中に誰かいるのかそんなところも想像すると楽しいです。

タイトル通り、チョコレートパンができる話。
だけど池？パンが自ら歩いてくる？動物まで？
奇想天外でシンプルで、なぜかウケるこの絵本。
子供も大うけでした。
中でもパンが行進してくる姿はすごく面白い。
意味不明ですが、たまにはこういう本もいいかも。

ただ、最後のオチが子供には（親にも）分からなかったかな。
それはそれで面白いけど。

　チョコレートの池にパンがやってきて、飛び込むと、チョコレートパンができます。
　いろいろな動物がやってきて、次々に池に飛び込みます。
　この突拍子もない発想が楽しいです。
　あなたなら、何を飛びこませたいですか？そんな想像をしながら読むのも楽しいです。
　すると池が、怒って、飛び込んでいいのは、パンだけですというお話。
　読んでいると、チョコレートの甘い香りがしてきそうです。