やっときつねのきっこちゃんシリーズを読むことができました!「こどものとも50周年記念」の「こんにちは、おてがみです」を手渡す前に読んでおきたかった本の1冊だったので、きっこちゃんからのお手紙を読む前に、きっこちゃんに会えてよかったあ!と、感激しています。きっこちゃんは、思っていたとおりのチャーミングな女の子でした。娘は、表紙の絵を見て、「きっこちゃんは、エプロンしてるから、お母さんかな?」と言っていました。♪行きはよいよい 帰りは怖い〜♪でなく、あったかく心強い仲間に支えられて、きっこちゃんの「やまこえ、のこえ、かわこえて」のおかいものは、楽しいものになりましたね。特に、いたちの「ちい」と「にい」に感動していた娘。なぜかというと、今まで読んだ本の中では、いつもいたちは悪者として描かれていたので(「14ひきのひっこし」や「ちょろりんととっけー」など)、「ちいとにいは、やさしいね。やさしいいたちさんも、いるんだよね。」と、嬉しい驚きがあったようです。おとうふやさんのおじさんも優しくて、「人間として」も嬉しくなりました!娘は、「どうして、きっこちゃんは、お金を持ってないの?」と、不思議がっていました。ちょっと前までは、おままごとのときも、動物さんたちのようなお買い物をしていたのに・・・日々成長していくんですね。稲荷山の秋祭りの日、みんながきっこちゃんのいなりずしを食べに来るページでは、「このりすさんは、まだいなりずしもらってないのかなあ?」「おまつりになったら、Jもみんなにいろいろ作ってあげるんだ。」なんて、いろいろと想像しながら、楽しそうに話していました。