せなさんの絵本が大好きな4歳の次女が図書館で見つけてきました。
9歳の長女も一緒に読みました。
ある日、「わたしゃほんとにうんがいい」が口癖のおばあさんが
つぼを見つけます。
中を覗いてみると、たくさんの金貨が!!
喜んで持ち帰ろうとすると、金貨がいつの間にか銀に変わっていて・・・?!
普通なら見つけた物がどんどん価値の低いものに変わっていったら
たいていの人はガッカリしちゃうと思います。
でもこのおばあさんは違いました!
「わたしゃほんとにうんがいい」と、別の価値を見出しちゃうのです!!
最後に、にこにこばあちゃんが大笑いした時には
こちらもなんだか可笑しくなってしまい、
娘たちと笑っちゃいました。
「わぁ、ここでおしまい?!」と思ったりもしますが、
このおばあさんの超ポジティブシンキングは素敵だなと思いました。
物は考え様、良い方向に考えることができることは素晴らしいことです。
娘たちもこの本が気に入ったようで、何度もリクエストされました。
このお話はイギリス民話なんですね。
「金貨で牛や豚を買う」とか、「鉄をくずやに売る」とかの表現は
娘たち、あまりピンとこないようでした。
親子そろってお気に入りのページが、
「おこづかいがあったら楽しいもんね」とばあちゃんがにこにこしているページ。
にこにこばあちゃんは、おこづかいで子供たちにおやつを買って
ますますにこにこするんですね(^^)♪
読んだ後に、こちらもにこにこになった一冊でした。