もぐらくんが顔を出した途端、頭の上にうんちを落とされます。
「なんてひどいことを!」
でも、目の悪いもぐらくんには犯人が分からなかったっていうのも、子供にとっては「へ〜」。これも一つ、勉強になります。
うんちをした犯人探し。いろんな動物をあたっていきます。でもどの動物も、もぐらくんの頭のうんちとは違う。
ハトは“ピシャッ”、ウマは“ボトンボトン”、ウサギは“ラッタッタッタ”・・・擬態語がとっても面白い。
そして犯人はどうやって見つかったのか。
犯人を突き止めたもぐらくんは、どうしたのか。
最後まで目が離せませんよ!
ページ数も結構あり、長いのですが、これは飽きずに読めます。
4歳と2歳の息子もすっかり気に入っていますし、親としても、勉強になるので、どんどん読んであげたい絵本です。