私も娘も大好きな「ともだちや」シリーズ。
今回は、仲良しのオオカミとキツネが大げんか。
なかなか謝れない二人。
でも、「ごめんなさい」の一言でもっと仲良しに!
この絵本を娘に読んでいる間、娘の表情が険しく…眉間にしわをよせていました。
なかなか謝れない二人の心情がきっと分かったのでしょう。
保育園から帰ってきた娘は、近所のお友達と思いっきり遊んでいます。
でも、思い通りにいかないと、ケンカ…
自分が悪いと思っていても、なかなか謝ることができない娘です。
あげくの果てに、大泣きしたり…母親としては、友達がいなくなるのでは…と心配です。
そんな娘でも、少し落ち着いてきて、謝ろうと思うようですが、うまく言えません。
そんな時、娘は大声で「ご」とだけ言って、走り去っていってしまいます。
そんな自分とオオカミ、キツネが重なったのでしょう。
この絵本で「ごめんね」のステキに気づいて、お友達にちゃんと「ごめんね」が言えるといいなと思っています。
絵本に入り込むと、経験したことが経験できたり、主人公になりきって考えられたりできていいなぁとこの絵本で改めて思いました。
この絵本、アリさんがいい味出してます。
そして、ミミズクのじいさんの一言がうまい!!
内容だけでなく、他にも楽しめる「ともだちや」シリーズ。続きも読んでいきます。