お友達と遊ぼうと思っていたあさえが、大事なお人形、ほっぺこちゃんを妹がどこかにやってしまって文句をいうところからお話は始まります。
ところが、お母さんに負ぶわれてきた妹はぐったりしています。
これから病院へ行くというのです。
お友達と二人きりで留守番をすることになったあさえ。ところが、妹は入院することになり、お友達は家に帰ると言い、お父さんが帰ってくるまであさえは一人きりになってしまいます。おまけに雷まで。
心細いあさえでしたが、お父さんが帰って来て、お母さんとも電話で話せて一安心。
手術を乗り越えた妹にお見舞いを考えます。
折り紙と、お手紙と、それから・・・。
病室で妹が大きな包みを開けたら、なんとそれはほっぺこちゃん!
このあたりで、読み聞かせをしながらいつも涙ぐんでしまいます。
お姉ちゃんの成長!妹を思い遣る気持ち。
素敵な絵本ですね。