どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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くまのオットーのおうちは絵本の中。 そしてオットーの秘密は絵本から抜け出せること。 ある日家族が引っ越す際にオットーは置いていかれます。 ひとりぼっちになったオットーは町に飛び出していきます。 そして、くじけそうになりながらも、最後に見つけたのは図書館でした。 そこにはオットーと同じように絵本から飛び出してきた仲間もいっぱいいて、そして何より、みんなにオットーのお話を読んでもらえるのです。 絵本から抜け出せちゃうなんて、とっても夢のある設定と、絵本をより一層大事にしたくなるようなお話。 夜中の図書館がこんな風に絵本の中の住人でいっぱいになったら楽しそう! そしてなにより、自分のお話を子供たちに読んでもらうのが最高の幸せだというオットーを見て、「絵本は大切に読んで、どうしても必要なくなったら、必要としてる人へ譲ってあげたいな」と思わせてくれる絵本でした。
投稿日:2012/05/10
くまのオットーは、絵本の中からとびだしたくまさんです。 だから、ちいさくてかわいい♪ ある日、絵本から抜け出したオットーは、図書館に でかけます。 そこで、同じように絵本から抜け出してきたいろんな 動物に出会い・・・。 実は知らないだけで、ほんとにこんな世界が広がって いたらと思うと、なんだかわくわくとした気持ちにさせて くれました♪
投稿日:2016/02/24
絵本の中から、描かれた絵が飛び出してくる。 飛び出した絵の冒険のお話です。 夜になったらおもちゃが動き出したり、台所で 野菜たちがおしゃべりしたり・・・といった お話は夢があって大好きです。 実際には絵本から絵が飛び出すわけがないし、 飛び出したら、それは気持ち悪いって思っていても、 やっぱりニコニコしながら見てくれました。 否定しながらも期待する気持ちを かわいいなと思いました。
投稿日:2014/03/14
2011年のイギリスの作品。 ケイティ・クレミンソンは、本作が3作目で、イギリス本国の他、フランス、イタリア、ドイツなど欧州でも人気を集める注目の絵本作家とありましたが、頷ける作品だと思いました。 主人公のくまのオットーのおうちは、絵本の中。 誰も見ていない時に、絵本から出て家の中を探検したり、本を読んだり、日記を書いたりするのが大好きという設定です。 この手の作品は幾つかありますが、家の持ち主が引っ越してしまい、オットーが外の世界に飛び出すというのが、目新しいストーリー展開です。 絵本の中から飛び出したのですから、その存在は本当に小さいもの。 街が住みにくいというのは、まさにそうなのでしょう。 最後に辿り着いた大きな家が、何と図書館。 そこには、沢山の本と仲間がいたというのが結末ですが、本は読まれてこそ価値があるということを諭してくれます。 絵本から主人公が飛び出すという夢のあるストーリーは、とてもワクワクするものですが、冒険にしては平坦すぎる気がします。 もっと、大胆な冒険談が加わると、ストーリーが活きたと思います。 その分を差引いて、4ッ星の評価になりました。
投稿日:2011/09/25
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