チビウサギとデカウサギがどれぞれの思いをぶつけ合う、
競い合うそんな素敵な作品です。
二人の関係性に触れていないのが、読む人の想像力をかきたてていて
またいいですね。
子どもとお父さん?
それとも兄弟?
それとも友達?
いずれにしても、こんな風に想い想われる関係っていいですね。
眠る直前に、こんな風に自分を愛してくれている気持ちで
いっぱい満たされたら、きっと素敵な夢が見られるんでしょうね。
子どもをいっぱい叱ってしまった日、
「ごめんね」の言葉と一緒に、
子どもとこの絵本の世界に一緒に入れたら、
親子の関係もきっと深まると思います。
調べたらこの作品には春、夏、秋、冬のお話がシリーズで
あるんですね。
こちらもぜひ手にとってみたいと思います。