「ちかてつ もぐらごう」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

もぐらと地下鉄ってありがちだなーと思って読み始めたのに、特別によかったです。

大森 裕子さんの絵がいいのです。茶色ばかりになりそうなのに、カラフルで心踊るページばかり！！

どのお弁当にするのか悩んだり、化石にワクワクしたり、根っこパークで楽しんだりして、次はどこに行けるんだろー？？と気がつけばすっかり絵本の世界に入り込んでいました。

30代のおばさんでもこんなに楽しいんだから、子供たちは言わずもがな♪

電車好きの我が子。しかも地下鉄が好きなので
表紙を見た時から、「これは子供が好きそう！」
「というか自分も読みたい。読んであげたい。」
と、私が作者の大森裕子さんのファンということも
あって月に1回だけ絵本を買って良いという制約の中で、この絵本をチョイスしました。
（もちろん事前に、この絵本欲しい？と子供に聞いて、「欲しい?」と言ったのも決め手です。）

結果は大成功！！
寝る前のおともが毎日この絵本になりました！
もぐらごう＋もう何冊かの絵本の日々が続いてます（笑）

きつねさん、たぬきさん、ねこさんと
沢山の動物がそれぞれのもぐらごうでの過ごし方、
楽しみ方を見るのも楽しいですし、
お弁当もどれも美味しそう！
毎日「どのお弁当にする？今日はアイスもつけちゃおうか？」と子供と話したり、
もぐらごう以外の地下鉄にも子供は興味津々です！

はやくも「ちかてつ　だんごろうのお話がよみたい！！」と子供に言われます（笑）

絵本を読んだ初日に、うれしくなった子供が
ブロックでおんせんよこちょうの道のりを作って
ザッパーンとおもちゃの電車が宙に舞ってました。

親も子供も楽しめる絵本で、
我が家では大成功でした！

土のなかを電車ではしるなんておもしろい。子ども達も土のなかの景色に興味津々で楽しんで親子で読みました。
普通は地上で行う野菜収穫も、もぐらごうで行けば、地下から収穫するという新しいスタイル。
もぐらごうの他にも色々な種類の地下鉄が土のなかを走っており、とっても楽しい土のなかの旅でした。

私たちも、子供が赤ちゃんの頃から地下鉄ユーザーでした。なので、本当にこんな地下鉄があればいいのにな！と親子で楽しみました。
特に、子供が気に入ったのは「地下から掘る野菜の収穫」。幼稚園でお芋ほりを体験したり、野菜作りをしてから収穫自体にも興味を持っていた子供は、「下から引っこ抜く」ことにとても衝撃を受けていました。
お野菜を運んでいる電車がちゃんと落ちないように「網」をしていることにも気づき、「すごいね！」と子供も感心していました。
アトラクション性の強い、楽しい「公共交通機関」です。