「おさんぽ くろくま」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

赤い実だと思ったものが、
虫さんだったり、鳥さんだったり、
まさかまさかのうさぎさんの眼だったり、
発想がとてもユニーク！！

最後のリンゴの木はとてもキレイに
並んでいて、かわいさと美しさが
ミックスされていました♪

赤と白と黒のコントラストが絶妙で、
赤色がますます好きになっちゃう作品ですね♪

とてもシンプルな色使いなのに
魅せてくれる絵本ですね。
読んでいたらおなかが減ってきました。
しかし、よくよく考えてみたら
イチゴだと思った赤い丸いものが
全部虫だったって結構コワイ…。
くろくまくんのかわいいタッチの絵柄だから
気にならなかったけれど…。

とにかくりんごがいっぱいでかわいい絵本でした。
うちの子は５歳ですが、「かわいい！」とりんご大好きな娘は大喜びでした。
お腹がすいた！と泣いてしまっているページの表情が何とも言えず可愛らしくて、くろくまちゃんは、やっぱり可愛いなあ、と思いました。
ページをめくる毎にこの赤いのは何なんだろう、と楽しみながら読み進めていけるだけではなくて、何かが分かった時の驚きも楽しくて、小さな子にはもちろん、幼稚園児にも十分楽しめる可愛らしい絵本だと思います。

くろくまくんがおさんぽに。おいしそうな果物かと思いきや・・・。
くろくまくんの「みつけた！」という嬉しそうな表情、虫や鳥やウサギがとんでいくときの驚いた顔、おなかがすいた悲しそうな顔、など分かり易い感情と展開で、小さな子供の興味を引き付けると思いました。

私は、リンゴの木を見上げているシーンが好きでした。立派な木なんだなぁ・・・と。きっとみんなで食べても食べきれないほどの実がなっていたんでしょうね。