「復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

我が家の５歳年中さんの娘は，今まで「モモちゃん絵本」は見たことがなかったのですが，こちらのお話NHKのEテレ「テレビ絵本」で知りました。
きっと我が家の娘よりも小さいお子さん向けなのかも知れませんが，終始真剣にとても興味深くよく聞き入って見入っていました。
「おばけ」という不思議なモノは子供達にとって怖いけどどこか知りたいモノなのかも知れませんね。モモちゃんは怖いという感覚をおばけに持っていないのも何だか可笑しくて微笑ましく思いました。

私が借りた絵本です。ちょっと昔ながらの感じの絵本で、５歳３歳の娘たちにはどうかな？と思ったのですが、全然。とっても気に入ったようです。

おばけを気に入らないももちゃんが、やっと気に入ったのっぺらぼう。お顔を書いてももちゃんに連れて行かれるのっぺらぼうと、それを見送るお化けたちに２人も大爆笑でした。これは相当笑えちゃいますよ。

１０円玉を持ってお買い物に行くももちゃんがとても懐かしい感じです

１０円玉でおばけを買いたいももちゃんの勇気に凄さを感じてしまいま

す。おばけを買いたいももちゃんの発想に怖い物しらず、おばけが大好

きなももちゃんに逞しさを感じます。

やっぱり、松谷みよ子さんの優しさが感じられる絵本だから、おばけも

可愛く感じました。

こわがりのくせに、
オバケの絵本が大好きな娘に見せてみました。

自分と違ってオバケ相手に押しまくるモモちゃんに、
オバケはもちろん娘もたじたじだったようです。
結果的に、
オバケのほうに感情移入しちゃってたようでした。

いつもと違う雰囲気のオバケ話で、
世界がちょっと広がってくれてればいいな。