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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

おさるはおさる」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

おさるはおさる 作・絵:いとう ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1991年
ISBN:9784061978256
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,189
みんなの声 総数 29
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 深いお話?

    このお話は「深い内容を子どもが気軽に触れられるように書いた内容」という理解で良いのでしょうか。一緒に読んでいた子どもの理解度をどう確認するか悩むお話でした。
    「おさるはおさる」。「自分は自分」。とても興味深いお話だったと私は思っています。

    投稿日:2024/09/18

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  • 絵本から物語の一人読みに

    このおさるシリーズは、絵本をよんでもらっていた子どもが、字を覚えて、初めて一人読みするのに、とてもいいなと思います。
    出てくるおさるたちは、人情味あふれていてあたたかく、また出来事もユニークで楽しいです。意外に哲学的で奥深いときもあります。

    投稿日:2021/08/21

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  • みんなちがう

    ある日、強情なカニがくっついた おさる。
    みんなと違うのはいやだと、思っていましたが、おじいちゃんの話を聞くうちに・・・

    みんなと同じは安心です。
    でも、本当に同じかな?

    本当は、みんな違うところがあるんだよね。

    児童書のようですが、各ページに絵があり、文章も短いので、絵本感覚で読めました。

    子供はこの本で「ごうじょう」という言葉を知りました。

    投稿日:2011/06/20

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  • 人と違うこと

    簡単な言葉の中に深みを持たせる・・・っていうところが
    いとうひろしさんの真骨頂ですよね。
    この童話もすごくそれを感じました。
    さりげなく展開されるのだけど 読み終わったときに大きなメッセージを受け取ることができるんですよね。それが押し付けでは全然なくて。

    周囲の人と違っていることを思い悩む自分。
    でもそういう思いは自分だけじゃないかも。
    他の人はまた自分とは違うことで悩んでいるかもしれない。
    だいじょうぶ!気楽に行こうよって言ってもらえたようで
    ふとラクになれる本です。
    大人の方にも読んで欲しいなって思いました。

    投稿日:2008/10/28

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  • なんだか耳をつまみたくなる

    さらっと読めて、随所に笑いもあり、幼年童話の入門編としてぴったりの作品です。

    おサルだらけの南の島で、一匹のおサルに突然悲劇が起こりました。カニがおサルの耳をはさんで離れなくなったんです。他のおサルはなんともありません。何で自分だけ‥と悲観的になったおサルの妄想がエスカレートしていくところが面白いんです。

    困ったところにおじいさんザルがやって来て、昔おじいさんも同じようなことがあったと話してくれます。更には、おじいさんのおじいさんも‥と展開になったあたりで、長谷川義史さんの「おじいさんのおじいさんのおじい‥」が頭をかすめました。またヒイヒイ言わされちゃうのかと。

    無事めでたしで終わってくれてホッとしました。おサルも“自分だけじゃなかったんだ”と安堵し、それに“他人と違っていてもいいんだ”と気がついたようです。おチャラけた感じの作品ですが、意外と深いテーマが隠されているようでした。

    息子は、話しの途中でカットインする意味不明なおサルの顔が面白かったようです。3段階に増殖するおサルの顔に「サルです」「サルです。」「サルです!」と読んであげるととてもウケておりました。

    挿絵が特に規則性がなくカラーだったり、白黒だったりするのが気になりましたが、あまり深く考えちゃいけないという作者のメッセージなのかもしれませんね。赤塚不二夫さんの「これでいいのだ!」というような。

    僕はこの作品を読んでから、時折息子の耳をつまんでは「かに。」と言って遊んでいましたが、最近飽きてきたのか、気にしなければ離れると心得ているのか反応してくれなくなったのがちょっと寂しいです。今日はタコでいってみようかな‥違うかっ。

    投稿日:2008/10/09

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  • ほのぼの〜。

    この絵本以前からちょっと気になっていたので
    図書館で見つけ借りてみました。
    食事の用意が終わってから上の子(今年から年長)に読んであげようと
    思っていたのですが食事の用意をしている間に
    自分で読んでました。
    びっくりです。字が大きくとても見やすい絵本で
    内容もわかり易くて良かったようです。
    私も読んでみたかったので下の子も一緒に読んだのですが
    おじいちゃんとの会話もほのぼの。おさるも
    すごく可愛くておさるのいる南の島に行きたくなりました。
    絵は白黒とカラーです。年長さんくらいから楽しめる
    読みやすいとてもいい絵本でした。
    シリーズもぜひ読もうと思います。

    投稿日:2008/05/02

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