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いのちのまつり ヌチヌグスージ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

いのちのまつり ヌチヌグスージ 作:草場一壽
絵:平安座資尚
出版社:サンマーク出版
税込価格:\1,650
発行日:2004年10月
ISBN:9784763196118
評価スコア 4.77
評価ランキング 649
みんなの声 総数 91
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 沖縄のお墓

    沖縄の優しい言葉で、命の大切さを語っている本です。

    この本を読みながら、20年ほど前に初めて沖縄に旅行した時のことを思い出しました。
    西海岸のホテルまで向かう道すがら、いくつもの不思議な遺跡みたいなものに興味がわき
    タクシーの運転手さんに尋ねると「お墓」だとのこと。
    この本にも出てくる沖縄独特の「亀甲墓」と呼ばれるもので
    女性の子宮をかたどったものだと教えてくれました。
    子宮からでてきて子宮へ帰るのだと運転手さんはいい
    あんなものが珍しいのかと、不思議そうに笑っていました。
    また、お墓はご先祖がいるとても安心し安らげるところで
    そこでお弁当を食べたり飲んだり歌ったり踊ったり、
    時には一泊したり(さすが暖かい地域ならでは、深酒して気づいたら朝ということもあるなどとおっしゃってましたが^_^;)して
    すごすこともあるのだと運転手さんから聞き
    だから、本土の肝試しに出てくるような「怖いお墓」という設定は
    ピンとこないのだとも言っていました。

    この運転手さんが言っていたような
    沖縄の人たちの、お墓とご先祖に対する感覚が、この本にも流れています。
    そして、自分の命にたどり着くまでには
    すごいたくさんの出会いと奇跡が重なり合っていたのだと気づかされます。
    それをわかりやすくした、ちょっとした仕掛けもされていて
    視覚的にも、おぉぉっっというところがあり
    娘はそのページがとても気に入っているようです。

    投稿日:2010/03/24

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  • おばあちゃんのおばあちゃんに会いたい

    自分の命は自分一人のものではないということを、大人も子どもももっと深く考えなければいけない時代なんだなあと思いました。

    子どもたちには、素直に、
    「おばあちゃんのおばあちゃんってどんな人なんだろう・・・。」
    と、考えることができたようです。
    「途中で、誰か一人でも病気や災いで命を落としていたら、今の自分はないんだ。」
    ということを大人の私も考えさせられた絵本です。

    そして、未来の子どもたちのことまで親子で話し合いました。
    「お母さんはあなたに『命のバトン』をつないだよ。」

    「バトンは赤ちゃんを産まなくてはいけない」
    という意味ではなく、「今ある命を大切にしてほしい、自分はたくさんの命を受け継いだ存在なんだ。」と気付いてほしい。

    何度も何度も読み返して開きになっているページは破けてテープでつないだ後がびっしりですが大切な絵本になりました。
    (もう少し、しっかりした紙質ならいいな、なんて思ったのは私だけ?)

    お勧めです。

    投稿日:2008/10/23

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    2
  • わかりやすいですね

    5歳の長女が、「おばあちゃんのお母さんって誰?」と聞いてくるようになりました。ご先祖様の存在が気になるようになったので、この絵本を読みました。
    わかりづらいことも絵本だと理解ができていいですね。
    特にご先祖様がたくさんいることをページをたくさん使って説明してあるのがいいなと思いました。バーンとページを開く、それだけでたくさんいるご先祖様が近くに感じられます。何度も読み聞かせをしたい絵本です。

    投稿日:2016/12/24

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  • 紙一面のご先祖様

    あんたの命はだれからもらったの?の問いの答えを探す男の子。自分の命の元を辿って行くと、数え切れないほどのご先祖様に行きつきます。
    小さい絵本の最後にある折りたたんだページを広げると、紙一面にご先祖様が。子供達も大興奮です。
    自分の命がとっても尊いものに感じられて、大切にしようと素直に思えるお話でした。

    投稿日:2014/11/16

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  • 奥の深い本です

    • ケニレニさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子5歳、女の子1歳

    近所の子としている本読み会で読んだところ、7、8歳のお兄ちゃん達には随分心に響いたようでしたし、一緒に聞いていたお母さん達の心にも強く訴えかけていたようです。因みに5歳の娘はしかけになっているページが特に好きだし、この本も好きなものの、内容についてはどこまで理解しているかわかりません。でも先祖が何であるかを考えるきっかけにはなったと思うし、理解できるようになるまで折々読んでやれるので買ってよかったと思っています。

    投稿日:2010/08/26

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  • 圧巻!

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    命ってなんだろう、私ってどこから来たの・・・?
    そんなことを思ったときにとにかくお薦めの一冊です。
    内容は、予備知識なく読んだほうが楽しめると思います。
    じぶんの命、相手の命、誰かの命・・・命の重みが幼い子にも十分に伝わる絵本です。

    投稿日:2007/10/18

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