娘が、史上最強の便秘(!)と闘って、見事勝利を収めた日、お祝いに(?)この本をプレゼントしました。便秘は苦しいけれど、おならなら楽しい?!娘も、「おならの本だから、Jもママのおひざでおならする!」と、読む前に堂々の宣言。
谷川さんの有名な詩に、飯野さんの大胆な絵が添えられたことで、なんだか臭いまで飛び出してきそうなくらい、くさくて楽しい(!)おなら合戦になっています。娘が好きなのは、「おふろで ぽ」。(身に覚えあり??えっ、私が!?)
何回か読むうちに、それぞれのおならの音とシチュエーションが、娘の頭の中で徐々に結びついていき、最後のおならの音(字だけ)のページに来ると、1つ1つの音がどの場面で使われていたのかを「おさらい」するように、ページをめくっては確かめながら、その格好を真似してみせる姿が、絵本と同じくらい可笑しく、2度笑いしてしまいます。中でもおもしろいのが、「すかして へ」。芸子さんでしょか?しゃなりしゃなりと日本舞踊を踊っている女の人が、流し目の色っぽい表情をしながら、ポーズをつけて「へ」。何度見ても笑えます。
おならが出るのは、生きてる証拠。元気な印! おならで笑えるのは、平和な証し。大いに笑いましょう!