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パパとママの つかいかた」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

パパとママの つかいかた 文:ピーター・ベントリー
絵:サラ・オギルヴィー
訳:福本 友美子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年09月01日
ISBN:9784776407669
評価スコア 4.1
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みんなの声 総数 9
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • タイトルは衝撃だけど

    6歳次女に読みました。「パパとママのつかいかた」なんて、こどもからの上から目線感にちょっと初めは借りるのやめようかなと思ったんですが、ちょっとのぞいてみたい気もして借りてみました。1ページ目からギクッ!
    『パパとママってほんとうにうるさいよね』から始まるんです。あちゃーと思ったんですが、良かったです。パパとママが子供のためにいろいろ頑張っていることが描かれていて、ほっとしました(笑)怒ってばかりのイライラしているときにパパやママが読むと、きっとイライラが静まりそうな絵本です。

    投稿日:2016/10/27

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  • ユーモアで片づけられませんでした。

    まず、人を「つかう」という表現が苦手です。
    人を見下した言い方です。
    社員をつかう、バイトをつかうという言い方をする会社はブラック企業間違いなしというほど。

    それを敢えて使うわけです。
    読んでみると、実際に子どもたちはやりたい放題。
    お父さん、お母さんは、好き勝手に子どもたちに使われています。
    最後は子どもたちはお父さん、お母さんが大好きなんだろうなという終わり方ではあるけれど、
    目上の人を敬うとか、親を大切にするといった倫理観で育った日本人(もしくは私)には、冗談でもなしの絵本です。
    ユーモアでは片づけられません。
    子どもには見せたくないです。
    私は別に子どもを厳しく育てようとは思っていません。
    でも最低限の倫理や道徳、マナーといったものは伝えたい。
    そういったことは、小さいうちだからこそきちんと伝えたい。
    私の感性では、そこから外れた絵本だと思います。

    親を「つかう」は、私にはユーモアとは思えない表現です。
    この本を、ユーモアがあって、愛情たっぷりでかわいらしい絵本と思うかどうかは人それぞれです。
    たぶん、そういう意図で書かれています。
    でも、私はたぶん、マジメで頭の固い人間なんだと思います。
    だからそういう人にはおススメしません。

    投稿日:2016/10/12

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