はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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ぼうやへのクリスマスプレゼントの一つだったビロードのうさぎ。「子供に愛されたおもちゃは本物になれる」と知ったうさぎは、ぼうやに可愛がられ、いつしかぼうやにとって、ほんとうのうさぎになるのです。 自分が前に読んだ『ビロードうさぎ』に比べると、ぐっと文章量が少なくなっていました。酒井駒子さんの絵を楽しむ絵本なのかもしれません。 うさぎの顔は、いつも同じはずなのですが、楽しそうだったり、悲しそうだったり見えるのが不思議です。
投稿日:2016/05/30
はとてもせつなくもあり、ほほえましくもあり、『ビロードのうさぎ』の目線で物語が進んでいきます。おもちゃのうさぎが本当の子どものお友達になれたのに・・・悲しくせつない別れがきてしまいますが、最後に不思議なことが起こって悲しすぎるラストじゃなくて本当によかった。。。 大量消費型の社会で生活する現代人にとって、モノを大切にする気持ちが薄まりつつある昨今、ドキッとさせられる思いがする絵本ではないでしょうか。 娘には、おもちゃや本を大切にする子に育ってほしいなという思いを込めてこの絵本をプレゼントしました。 小さな子供に読み聞かせるのもいいかもしれませんが、大人が読んでも温かな気持ちにさせられる絵本です。
投稿日:2013/07/07
ビロードのうさぎのぬいぐるみが、ぼうやの家にきて、 ぼうやに大切にされ、 お別れする物語。 映画の『トイ・ストーリー』のようなお話です。 最初は興味なさそうだった6歳の息子も、 1ページ、1ページと読み進めていくうちに、 どんどんストーリーに引き込まれて行きました。 おもちゃにも心があり、 大切にされたおもちゃは、子供の中ではおもちゃではなく本物になる。 そう聞かされたビロードのうさぎは、 ぼうやの「ほんもの」になろうと頑張ります。 そして、ぼうやと日々一緒に過ごす中で、 ぼうやの「ほんもの」になれた!と確信しますが、 とっても突然、お別れすることに。 読み進めていた私と息子はあまりのことにショックでした。 こんなに突然最後がやってくるなんて・・・。 でもこれまで大切にされたぬいぐるみには ちゃんといいエンドが待ってるんです。 うちにも息子が本当に小さいときから大切にしている ぬいぐるみがあります。 彼はもう卒業したけど、いまは1歳の妹が可愛がってくれています。 きっともうすっかり「ほんもの」なんだと思います。 二人が可愛がってきたこのぬいぐるみ、 妹が成長しても、 きっと私は捨てられないと思います。 この絵本に出会って、さらにその思いが強くなりました。
投稿日:2012/10/29
この絵本の 絵の美しさにまずは感動しました。 とても静かな、美しい絵です。でも、ウサギの質感が本当に素敵。 にぎやかな絵の絵本ばかりではなく、こういう美しい絵の絵本を、想像力や感受性が育っている子供たちに読んであげたいと思います。 クリスマスのプレゼントにもらったうさぎの人形が、ぼうやに愛されて、「ほんもののうさぎ」になれた。そして、別れのとき。こころがグッと締め付けられそうな場面から、妖精の魔法で、いきいきとしたほんもののうさぎへ・・・ そして、ぼうやと再会(というのかな?)の場面。静かで優しい結末です。 幼稚園年長児クラスで読み聞かせしました。 長くて、途中でちょっぴり飽きてきた子もいましたが、感動の瞬間がありました。 ピン・・・と空気がとまりました。子供たち全員が、「ぼうやとうさぎのお別れ」のくだりで、ぐっと引き込まれました。 名作は、自然と子供のココロに響くことを、この絵本で実感できました。 我が家の長男は、うっすら涙してました。 読み終えた後、なんのフォローも必要ない、静かですがすがしい絵本でした。 子供たちが小学生になって、自分で本を読むようになったら、また読んでほしいな♪
投稿日:2010/12/14
相手にされない寂しさと、大事にされる喜びと、捨てられる悲しさ・・・1冊の中に、うさぎのいろいろな感情が詰まっています。 高価なものがいいわけではない、性能がいいものが優れているとは限らない、本当に大切なものは何かを考えさせられます。 読んだ後で、ホッしたような切ないような気持ちになりました。何かが染み渡るような。 今、家にはおもちゃが溢れていて、子供は一緒に寝るぬいぐるみもとっかえひっかえ。この中に、ビロードのうさぎのような存在になるものがあるといいなぁ。 しみじみと、いい本だと思います。
投稿日:2009/06/26
酒井さんの大ファンですので、迷わず購入しました。 うさぎが本当に愛らしいです。 やわらかさ、あったかさが伝わってくる感じがします。 クリスマスに読むとまた格別かも知れません。 長い年月をかけて、楽しめる絵本だと思います。 中学生、高校生、社会人になっても、思い出して 手にとってみたら、その都度、この絵本の 奥深さに気付けると思います。 なので、絶対に購入してみて下さい!!!
投稿日:2008/12/22
おもちゃがいっぱいある生活で、ひとつのものを大切にする気持ちが薄くなっている子供たちは、心が痛い!涙がでちゃう。と話します。 ほんものになれてよかったね、本当にいいお話だねって言います。 この本を読んだ日は、むかし大切にしたぬいぐるみが子供たちのとなりを占領します。 酒井駒子さんのやさしい絵が物語にぴったり。 妖精のページは見入ってしまいます。 贅沢になっている子供たちに、おすすめです。
投稿日:2008/12/21
かわいそうなお話なのですが最後は以外な結末になります。読みながら涙がとまりませんでした。 すばらしいお話と同じくらいすばらしい絵がまた心を動かします。 私にとって一番大好きな本となりました。 多くの方に読んでいただきたいすばらしい本です。
投稿日:2008/10/21
絵の美しさに魅了されました。 どのページもポストカードにしたいくらいです。 子供は、このお話が気に入ったようで、寝る前の定番に入りました。 特に、ヨウセイが出てきて魔法をかける場面が好きなようです。 私は、なんだかちょっと複雑。 ビロードのウサギは、「本物のウサギ」になりたかったのでしょうか? 私は、「本物のぼうやの友達」でいたほうが、よかったのではないのでしょうか? 本物のウサギとして、ぼうやの友達になれるような魔法をかけてくれればよかったのに・・・ コレは、欲張りでしょうか。 なんだか、ちょっと寂しさが残る結末で、いろいろ考えてしまいました。
投稿日:2008/09/17
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