新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん 作:松谷 みよ子
絵:菊池 貞雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1974年06月
ISBN:9784061192331
評価スコア 4.88
評価ランキング 27
みんなの声 総数 16
「モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 衝撃の1冊

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    息子に読み聞かせながら、自分自身子供のころ以来の再読です。
    ももちゃんとあかねちゃんの成長にほのぼのしつつ、
    取り巻く世界の複雑さに、いろんな気持ちにさせられる本です。
    児童書でありながら、離婚問題を扱ったということで
    当時から話題だったことは覚えていましたが、こんなふうに
    表現されていたのですね。

    夜中に帰ってくるお父さんの靴、死神にとりつかれるお母さん。
    ぐいぐいとその苦しさ虚しさが伝わってきます。
    と、同時にこんなふうに表現する松谷みよ子さんの筆力にうならされて
    います。
    ついにお引越しの日が来て、ももちゃんたちは家を出てゆきます。
    無邪気なこどもたちをのせた車が去った後に現われるお父さんの姿が
    とても寂しそうで・・・こちらまで哀しくなりました。

    それから私自身の深層心理に深く刷り込まれていたエピソード。
    「だれかさんのうしろにへびがいる」の遊びの描写。
    幼かったころの私はこのお話がほんとうに怖かったのでしょうね。
    トラウマになるくらい、子供の心にすっと入り込む松谷さんマジック。
    (これは怖い話に限らず、ってことです)

    息子はタッタちゃんやタァタちゃんのかわいらしいお話は喜んで、
    夫婦の難しいお話には神妙な顔で聞き入っていました。
    松谷さんは、すごいです。

    投稿日:2011/07/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 母娘で大好きな本です

    • 麗ままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    親の私がちょうど6歳の頃に出会って以来、大好きだった絵本です。娘が6歳になり、「ちいさいモモちゃん」から順に読み聞かせています。文庫本も出ていますが、こちらの方が挿絵も多く、年齢の小さい子にはよりオススメだと思います。
    娘は100%新鮮な気持ちでモモちゃんワールドに引き込まれています。特にこの3冊目「モモちゃんとアカネちゃん」は、小学校入学の話など、年齢的に丁度重なる話もあり親しみ深いようです。一方、私が親になってみて改めて読み返して見ると、両親の離婚の話など、(ああ、そういうことだったのね…)と改めて理解する部分も多々あり考えさせられます。時代背景が少々異なるとはいえ、可愛らしくもあり、決して薄っぺらではない内容の濃い1冊です。

    投稿日:2010/03/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供なりの楽しみ方をしているようです。

    • でんでん子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    私が小学校1年生〜2年生の時、担任の先生に読み聞かせをしてもらって大好きになったシリーズです。
    この3巻目に出てくるパパとママの離婚の話、大人の今になって読めば、やどり木や歩く木の話など、よく表現しているなと思いますが、私は自分が小学生の時は何のことだか分かりませんでした。
    ましてや今読み聞かせをしている幼稚園の年長、年少の息子達には分かっていないことかと思います。
    でも、小学生の私もモモちゃんが引越ししたこと、転校したことなどは分かりましたし、読んでもらう楽しさには変わりがなかったです。
    子供の頭の中がどうなっているのか分かりませんが、今の年齢なりの解釈をして、楽しんでいることかと思います。寝る前の1話のはずが「もっと、もっと」の夜が続いています。

    投稿日:2009/09/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 深刻なのにメルヘン

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子6歳

    来春から小学生なので、
    小学校生活に興味津々な娘に読み聞かせています。
    さすがに最近の小学生とはかけ離れていると思いますが、
    未知なる世界への好奇心が膨らむ事の方が大事だと思うので
    (期待が裏切られるとしても、それもまた発見)、
    親子で堪能したいと思います。
    一方、親の世界のほうは
    反比例でもするかのように現実の深刻さと近くなっていることに
    驚かされます。
    まさに親子で堪能できる世界。

    投稿日:2009/04/26

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「モモちゃんとアカネちゃんの本(3) モモちゃんとアカネちゃん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / こんもりくん / サンタクロースってほんとにいるの? / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.88)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット