「たいせつなこと」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

半世紀も前に書かれたアメリカの大ロングセラー本を内田也哉子さんが瑞々しい言葉で丁寧に訳しています。彼女の初めての翻訳書だそうですが、わかりやすいシンプルな言葉を吟味したであろうことが伺えます。普段何気なく、身の回りにあるものの本質について、なるほど！と、あらためて考えさせられる一冊です。

１年生の息子へ読み聞かせ。
まだ周りに合わせるとか空気を読んで自分を偽るとか
そういう器用なことはできない息子なので
ぴんときたのかきてないのか・・・

でもこれは親御さんにも読んでいただきたいですね。
我が子の理想像はもちろん私も持っていますが
おとなしい息子に活発になってお友だちと一緒に走り回るのを
求めるのはやめないとな〜と思いました。

あなたがあなたであること

休み時間一人で過ごしてても淋しくないよ〜
と言う息子に今までは落胆したり友達がいないんじゃないかと
心配したりしていましたが、超マイペースな息子を
もう少し受け入れたいと思います。

大切なことをいろいろな物や事で表現し知らせている絵本です。

６歳の娘に読みましたが、
少し難しいような表情でした。
大切なことは、
あなたらしく…って
本当に大切なことですね。
この本を読んだ後は、
なんかぎゅっと抱きしめたくなります。

もう少し年齢を重ねたらしっかりと内容をかみしめながら読んでくれるといいですね。

いままで、この絵本はよく紹介されているのをみましたが
本の表紙が　あまり絵本らしい絵じゃないので
てっきり難しい本かと思ってました。

確かに挿絵も　大人向けで甘さも子どもっぽさもない絵ですが
それだけに　書いてある言葉の意味が
見ていてわかりやすく、すーっと入ってきました。

文章も子どもの絵本っぽくないけど
不思議と子どもがよくきいていて
「たいせつなのは〜ということ」
といところでちょっと考えて　にこにこして
聴いていました。
最後のことばは　子どもにそのまま送りたい言葉あり
とっても大事なメッセージになっている所が
とてもよかったです。