「おやすみくまちゃん」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

くまちゃんシリーズ第1弾です♪
ちいさな4匹のくまちゃんとおおきなちゃいくまちゃんのかわいいお話です。
ベッドが5つ並んでいます。
もう寝る時間…ちゃいくまちゃんがベッドに入り、4匹のちいさなくまちゃんたちもベッドの中へ…
おやすみなさい。
あれ？なにか音がしたよ！怖いよー！
眠れないちゃいくまちゃん。
物音の正体は…なーんだ、ちいさなくまちゃんたち！
みんなも怖かったんだね。みんなで眠ろう！
1つのベッドで仲良くおやすみなさい♪

お母さんのように、ちいさなくまちゃんたちのお世話をやくちゃいくまちゃんがなんとも愛らしい1冊です♪

我が家でもあります。うとうとした時に急に
ガタン
と音がなるんです。
驚きますが大概は猫の仕業なので、気を取り直して寝るんですが、この本では結局なんの音だったんでしょうね？
でも、音も止んでみんなでくっついて仲良くねんねするのは微笑ましいです。

ベッドが5つ並んでいて
くまちゃんが次々とベッドに入っていきます。
ベッドの数も足りたし、おやすみのキスもしたし。。。
寝るだけなのに、
結局みんな一つのベッドに寝ることになります。
我が家でもこの場面よくみるなぁと思いました。
その時は狭くっていやだなぁと思っているものの
絵本で客観的に見てみると
なんてしあわせなことなのだろうと改めて感じました

くまちゃんたちはベッドに入って眠りの世界へ…。
と、いくはずもなく、ドタバタ劇が繰り広げられます。
でも、そんな姿もかわいくてほほえましい限りです。
お気に入りの布を離さない子、じゃれ合って遊んでいる子、ベッドに入るまでのくまちゃんたちの様子がかわいらしい。とにかくみんなひたすら可愛いらしいです。

文字数がとても少ないのに、不安な気持ちや、やさしい気持ちが伝わってきます。
パステルカラーがとっても色鮮やかで素敵な絵です。

娘はもう６歳なので、読み聞かせも卒業したのですが、おやすみ前の読み聞かせに最適です。娘がもっと小さい頃に出会いたな。

そろそろ寝る時間・・・とベッドに入ったくまちゃんたち。
でも、ちょっとしたことで眠れなくなります。

寝る前に読んでいないのですが、娘はくまちゃんたちと同じようにドキドキしていたみたいです。
なぁんて、娘のこと言える立場ではありません。
私も夜中にちょっと変な音がしたりすると、目がパッチリ！
なので、わかるわかる〜とくまちゃんたちに共感してしまいました。

そんなときでも、誰かが近くにいると安心するんですよね。
くまちゃんたちの眠りにつく姿に癒される絵本でした。