「ぼくのまちをつくろう！」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

この絵本はいろいろな街をお話を通して見ていった最後のページに、自分だけの街をつくるページがありました。うちの子はあまり想像力を働かせるタイプの物が得意ではないのですが、この絵本のカバーにちょっとした建物の絵が載っていたりして、それを参考にしながら初めて、今ではオリジナルの建物なども書いたりしています。とっても良かったです。

大人になっても、なかなか地図が読めない人もいる中で、この絵本を小さいころから読んでいれば、きっと読めるようになるはず！
自分を中心に、周りにいろいろな建物を並べていって、地図を完成させると、夢の町ができます♪私が気になったのは、外国の方の作品なので、パン屋さんのカレーパンが出てくるのですが、日本向けには、カレーライスがよかったな〜と思いました。最後におまけのページがあるので、親子で楽しめそうです。

絵本で、最初のページに建物と何か名前を併記してあります。そして、まずは白い地図に、僕の家、友達の家、君の家、、、お母さんに花屋と美容院、お父さんに本屋と図書館と、弟にケーキ屋、、、、。

いろいろ順番に必要なものを作っていくので、面白いと思います。最初の2ページだけ、カラーコピーして切り貼りして遊ぶと子供も自分の地図を作れて、より、楽しめると思います。

ただ、１つだけ言いたいのですが、お母さんだってお勉強するんですよ！（笑）

我が家の息子たちは
地図がだいすきです。
そんな子たちにはぴったりの絵本でした。
そして三角や四角の組み合わせだったり位置関係を
考えたり・・・と立派なドリル顔負けの知育絵本なのです。
そしてそれが絵本として
さりげなく成立していることが小さい子から
小学生まで楽しめる理由のような気がします。
自然に形に触れ合えて
たのしくって自分の住んでいる町について
「地図をつくる」という作業をとおして
思い返して触れ合っていけるすてきな絵本ですね