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ロバのシルベスターとまほうの小石」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,241
みんなの声 総数 87
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 偶然ってすごい

    魔法の石を見つけたロバのシルベスターはとても幸運なロバでしたが、怖い動物に襲われそうになった時に、食べられないように「自分は石になりたい」と願ってしまいました。その瞬間、親子で「ああ〜!」と思わず声が出るくらい衝撃でした。でも最後は無事に元に戻れてよかったです。お父さんとお母さんと再会する場面は、じんわりと心が温まりました。

    投稿日:2021/01/25

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  • よかった〜!

    ロバのシルベスターが拾った赤い小石は魔法の小石でした。
    「雨よやめ」と言えば雨はやみ、降れと言えば降る。
    喜んで家にかえる途中、オオカミに出会ってしまい、シルベスターはとっさに自分を岩に変えてしまいます。
    小石を持つことのできなくなったシルベスターは、元の姿に戻れなくなり、岩のまま何ヶ月も月日は流れていき・・・。

    お父さんやお母さんが、どうしても見つからないシルベスターを諦めようと、落ち込んでいる姿が本当に切ないです。
    そして、心はあるままに岩になってしまったシルベスターの気持ちも・・・。どんなに辛かったことでしょう。。。

    娘は身を乗り出すようにして聞きながら、時々「えー」とか「大丈夫かなぁ」とか呟きながら、めずらしいくらいお話の中に入り込んでいました。
    最後はハッピーエンドで本当に良かった!
    大切な人と一緒にいられるって何より本当に幸せですね。

    投稿日:2013/02/26

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  • すごく練りに練り上げられた話だと思いました。絵本と言うより物語という感じの話でした。物語の最初のうちに話の仕掛けが1つ1つ提示されて行って、読んでいくうちに、シルベスターはどうなるの?どうなるの?と、続きが読みたくなりました。

    とても美しい日本語が訳に使われていると思いましたが、今ではちょっと使わない言い回しかな?というものもあり、若干読み聞かせ辛かったです。

    でも、このワクワクというかゾワゾワ感?がとてもよく、大変お薦めです。是非、読んでみてください。

    投稿日:2012/08/09

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  • 心温まる絵本

    ロバのシルベスターは、石を集めるのが大好き。
    ある日、魔法の小石と出合ったシルベスターは、ひょんなことから岩になってしまいます。

    少し長いお話ですが、「どうなっちゃうんだろう〜早く魔法が解けるといいな〜」と、どんどん物語に引き込まれていきました。

    家族愛がとっても素敵で、心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2012/03/25

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  • 笑いと感動

    かなり汚いお下がりの本としていただいて
    期待せずに娘と読み始めたのですが
    もうふたりで滅茶苦茶引き込まれました。
    ここ最近一番のヒットです!!

    石集めが趣味のロバというあまりに地味な設定に
    娘は当初「読みたくない」と駄々をこねていたのですが
    ちょっとしたうっかりから石になってしまったあたりから
    (ここら辺からのくだりが、旦那曰く「ドラえもんののびた」ぽいらしいです)
    急加速で面白くなります。
    どうなるのだろうとハラハラしつつ読むのですが、
    なかなかロバに戻ることができず
    だんだんあきらめの境地になり
    身も心も石に近づいていくところは、切なささえ漂います。
    いろいろな偶然が重なり
    最後はハッピーエンドなのですが、
    本当に最後まであきさせない、すばらしい構成でした。

    こういう面白い本を見つけると、誰かに話さずにいられませんっっ。
    (現に、帰ってきて着替えを済ませていないだんなについて回って読みきかせました^_^;)

    投稿日:2011/11/16

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  • 「まだ生きてるかなぁ?」

    • ポピンズさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    小学一年生に、英語で読み聞かせました。
    長いから、どうかなぁ、と思いつつ、日本語で幼稚園の時読み聞かせ会で長くても聞けたから、と思い、賭けてみようという気分で。
    心配はいりませんでした。
    石になったシルベスターに、みるみる引き込まれ、心配そうに見守る子ども達。
    星空の下の淋しげな石、落ち葉の下の静寂の石、石に、シルベスターのにおいすらしないという事実に、ついには冬、死んだように眠ってしまった石には、雪がかぶってしまい、みんなの動揺すら伝わってきて。
    春がやってきて、季節がめぐってきたと思ったのか、雪も溶け、花もさく大地に、張り詰めていた緊張が解き放たれたように、沈黙を破る一言。
    「まだ生きてるかなぁ?」
    まるで自分も石になって時を乗り越えてきたかのような心底気遣う声。
    英語を訳していきながら読んだので、随分時間がかかったにもかかわらず、あまりに子ども達が真剣なので、気づけば私も一緒に気分が引き込まれて読んでいました。
    読み終わってから、以前には見えなかったものが、浮き上がってきました。
    「我が子が好きなものは、大切にしてあげなくては」
    赤い石は、ただ赤いから、お父さんの目にとまったのでしょうか。
    息子を愛する父だからこそ、息子の好きなものに、注意がいったに違いありません。
    「だれかが偶然にもぼくを石と気づいて、偶然にも魔法の石に気づいて、もとにもどるように願う可能性なんか、ほとんどない」とかかれてるくらい、奇跡に近いことが、息子を想う深い愛の前では奇跡でもなんでもなく、ごく自然に起きました。
    これぞ、親の姿なのです。
    少し飛躍しますが、絵が大好きで、帰ったらまっさきに色鉛筆を取り出す娘に、最近「先ピアノしなさい、先宿題しなさい」と怒ってばかりの自分に猛省。
    私は本が好きで、帰っていつもすぐに本を読んでは母に怒られて嫌な思いをしたこをと思い出しました。
    親に、自分が好きな事を否定されるほどいやなことはない、と、英語で読んだ後、もう一度読み返しながら、改めて両親のシルベスターへの思いが如何に上手く描かれているか、しみじみ感じました。

    投稿日:2010/10/30

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  • こどもがしくしく

    「まほう」と聞いただけで読みたがる娘。
    この本を読んでいくうちに、しくしく。
    夜は私の手をぐっと握って、
    「石になったらどうしよう・・・」
    お母さんは石になっても絶対見つけるよと言っても
    「いや〜、石はいや〜」と。
    下の娘は次の日も、読みたがったのですが
    上の娘は別の部屋に行ってしまいました。
    でも、こんなことは初めてで私としては印象ぶかいです。
    本に共感してこそだと思うので、評価は5です!

    投稿日:2010/02/09

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  • とっさの一言

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    魔法の小石のちからで、岩になってしまったロバのシルベスター。
    なんでも叶うはずなのに、とっさには上手くお願いできないものですよね。岩になったシルベスターの願いを叶えてくれたのがご両親というのが、いいです。

    魔法の小石を鉄の金庫にしまい込んだお父さんの判断は賢明ですね。なんでも願いがかなうと思うと、欲が出て、失敗もしてしまいそうですし。
    魔法の小石は、両刃のようなものですから。

    投稿日:2009/07/26

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  • 平凡な幸せが一番

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    シルベスターが岩になってしまってどうやって普通の姿に
    戻るのだろうとおもったけど絵本の中ではなかなかもどれません。
    家でまっているお父さんお母さんの気持ちを思うととても切なくて。。
    読んでいてとてももどかしてく「早く気づいてあげて!」
    と願いながら読み進めていきました。
    そしてお父さんとお母さんの愛は絶大でついにシルベスターを
    もとの姿に戻すことができました。
    その時はどんなにうれしかったでしょう!!
    シルベスターの幸せがいつまでも続きますように。。。

    投稿日:2009/07/12

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  • どきどきしました

    ウィリアム・スタイグの本がすきなので

    えほんナビでかいました。

    ぼくもそういうまほうの小石が

    ほしくなっちゃいました。

    シルベスターは、ロバにもどれないのかと

    どきどきしました。

    でも、さいごにはよかったなとおもいました。

    投稿日:2009/04/01

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