ロバのシルベスターが拾った赤い小石は魔法の小石でした。
「雨よやめ」と言えば雨はやみ、降れと言えば降る。
喜んで家にかえる途中、オオカミに出会ってしまい、シルベスターはとっさに自分を岩に変えてしまいます。
小石を持つことのできなくなったシルベスターは、元の姿に戻れなくなり、岩のまま何ヶ月も月日は流れていき・・・。
お父さんやお母さんが、どうしても見つからないシルベスターを諦めようと、落ち込んでいる姿が本当に切ないです。
そして、心はあるままに岩になってしまったシルベスターの気持ちも・・・。どんなに辛かったことでしょう。。。
娘は身を乗り出すようにして聞きながら、時々「えー」とか「大丈夫かなぁ」とか呟きながら、めずらしいくらいお話の中に入り込んでいました。
最後はハッピーエンドで本当に良かった!
大切な人と一緒にいられるって何より本当に幸せですね。