光り物が大好き(!)な娘が喜びそうだな、と思って購入した絵本ですが、母の期待を裏切らないキラキラの瞳で、それはそれは楽しそうに見入っていました。
子どもは「キラキラいし」に、親は周りのインテリア小物に、目を輝かせながら、1ページごとにゆっくりと部屋の中を歩いているような気持ちで楽しみました。
細かい隠し絵の世界も大好きで、最近では「旅の絵本」のシリーズに夢中になっている娘ですが、スーモの絵本の中には、そんな要素も含まれていているので、就学前の子どもから幅広く楽しめると思います。
スーモだけでなく、他の小さな脇役たちも、とってもかわいらしいキャラクターばかりで、子どもの心を引き付けますね。この子たちは、どんな会話をしているんだろう?と、あれこれおもしろい想像をしてみたくなるようです。
そして、色鮮やかだけれど、全体的に落ち着いた雰囲気のある部屋の色調も、穏やかな気持ちにしてくれます。
大人は大人なりに、子どもは子どもなりに、いろんな楽しみ方ができる1冊。本棚に飾っておくだけでなく、自分の家の空間も素敵にアレンジしたくなりますね!