今まで、オリンピック開催にちなんで、中国の絵本を読み漁ってきましたが・・・ふとした偶然で(作家検索から・・・)この絵本のレビューが目にとまり、「ええ、アメリカの作家なのに〜?!どうして、中国が舞台の絵本なんだろ〜?!」と、興味津々で借りてきました。
そっかあ!作者のフラックさんは、名作『アンガスとあひる』を描いてる時に、アヒルに興味を持ち、その生態の勉強を始め、このお話ができたそうです!
また、絵を描かれたクルト・ヴィーゼさんは、ドイツの方ですが、以前貿易の仕事をしていて、中国に住んでたこともあるんですって!!
揚子江の船の暮らしが描かれていて、なかなか興味深く、おもしろかったです。
「かしこい目」という船に住む、大家族のあひるたちは、日中は船から降りて、食料を食べ歩きながら過ごし、夕方になると船に戻ります。
一番最後になったあひるは、飼い主からむちでおしりをぶたれるので・・・???
嫌なこと(=むちでぶたれる)から逃れたために、もっと大変な目に遭ってしまうピンの冒険にハラハラドキドキ。
外国人が描く、中国の絵というのが、なんだか、斬新でした!(男の子やお父さんなんて、ものすごく中国っぽい!)
無事に戻れてよかったね♪
え、でも、レイラさんのレビューを読むと・・・???
ピンのこの後の運命が気になります〜!