私も子どもの頃に読んだことのあるロングセラー絵本です。でも、お話の最後が寂しくて、何となく今まで子どもには読み聞かせ出来ないでいた絵本でした。
小2の息子の国語の教科書に紹介されていたのを機に、図書館で借りて読んでみました。息子は「この本、ジャックと豆の木に似てるお話だって友だちが言ってた」とワクワク。言われてみると、確かに似てるかも?
そらいろのたねから何とそらいろの家が出てきて、水をあげるとどんどん大きくなる!色んな動物(ぐりとぐらも!)や友だちが集まって、何とも夢のあるお話です。
でも、最後きつねが出てきて・・・とうとう家は壊れてしまいます。
読み終わって、息子は「何で?何で壊れちゃったの?」とショックだったよう。私も「何でかな?きつねくんが独り占めしちゃったからかな?ドアと窓を閉めたから、風船みたいにふくらんで割れちゃったのかな?」などと、色々と考えるきっかけになりました。
夢があってワクワクするけど、楽しいだけで終わらない、やっぱり名作だなと思います。