クレヨンハウスの「絵本スクール」という雑誌に紹介されていて、ずーっと読んでみたいと思っていた絵本です!
いつも行く図書館ではない、姉妹図書館の方で見つけて借りてきました。
この3連休、次女のところに、1つ年上のお友達が泊まりにきたので、寝る前に2人に読んであげました。
お母さんに、おあげを買ってくるおつかいを頼まれた、こぎつねのこんた。
どんぐりのお金を持って、「おあげ おあげ・・・」呪文のように唱えながら駆け出すこんたは、人気TV番組「はじめてのおつかい」に登場するチビッ子たちのようで、愛らしいです♪
いつもお母さんと通る「はなのみち」ではなく、通ってはいけないと言われている「もりのみち」を行くことにしたこんた。
うんうん、わかる〜!しちゃいけないと言われると、よけいしてみたくなる、子どもの心理。しかも、今日はひとりきりだし、試してみるチャンスだもんね〜(笑)。
「もりのみち」を通ったばっかりに、出るわ。出るわ。
こわ〜いものが、わんさか〜!
画面いっぱいに描かれた大迫力の化け物と、こんたの驚いた顔のコントラストがみごとです。
ページを開く時に、大きな声を出したら、キャーキャー大喜びの2人♪
とっても読み応えがありました。
低学年に読まれた方のレビューを見て、私も、来週1年生に読んでみようと思いました。
「おあげ おあげ・・・」が変化していく面白さ。(落語の平林みたい。)
何でもお見通しのくまのおじさん。
お母さんが赤ちゃんと、家の外で待ってるシーン。
お父さんも帰ってきて、家族そろったシーン。
そして、なんともおいしそうなおいなりさん。
表紙から裏表紙まで、たっぷり楽しめる、おすすめの1冊です☆